スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Perfume★B-side曲 BEST5

 最新曲「だいじょばない」を筆頭として、「PerfumeのB-side曲には外れ無し」と、以前に書きました。

 そこで今回は、個人的な「Perfume B-side BEST5」を、ちょっと書いてみることにします。
 (順位は無しで、BEST5を)

       ★

「575」

 まず、このタイトルがクール過ぎて、とてもB-sideです(笑)。
 まるでシャネルの「No5」みたい。
 メロディは、一歩間違えれば「携帯歌謡」でギリなんだけれど、サウンドの洗練さが「俗」に落ちるのを救っている感じ。
 そして何より、Perfumeにラップをやらせる、というこのアイディアがまたB。
 まあ、アイドルにラップをやらせること自体は、それほど珍しくはないですが、いわゆるHIPHOP風の黒さはゼロにして、「つぶやき」のようにしているのが、とてもユニーク
 というか、そういったHIPHOP風のわざとらしさを完全排除しているのが、ヤスタカ流儀か。
 (まあ、Perfumeに黒っぽくやらせようと思えば、アクターズの経験もあるから、できちゃうとは思うんですけど)


「FAKE IT」

 ここ最近のこの曲のもてはやされぶりを見ると、「Bグループ」から「Aグループ」入りしているようにも感じますが、改めて聴いてみると、サウンドといい歌詞といい、やはりこの曲の屈折ぶりは尋常ではないですね。
 一歩間違えれば「お蔵入り」になりかねない曲を、いつのまにか大型フェスでの定番盛り上がり曲にしてしまった、Perfumeの実力とヤスタカ先生の才能の掛け合わせ。 
 スリリングです。


「23:30」

 ちょっと大人っぽい歌詞の歌を、わざと幼い子供たちに歌わせる、というのは、アイドル歌謡に良く見られる常套手段なんだけれど、そういうあざとさや俗っぽさとは無縁の名曲。
 淡泊だけど気品さえ感じる美しい曲の中に、青春のあやうさやはかなさが閉じ込めらているようで、僕は「珠玉」という形容詞がふさわしいと思うのだけれど。
 「wonder2」や「sevneth heaven」にも通じるこういう味わいは、同じヤスタカ作品でも、カプセルやきゃりーでは決して見出すことのできない、Perfumeワールドだけのもの。
 アルバムにも収録されておらず、ライブでも一度も披露されたことが無いので、なんとなく忘れ去られているようになっているけれど、この曲のインスト版を、ラジオPerfumeLocksのスタッフが、時として印象的なシーンにBGMとして使ってくれている。分かっているなあ(笑)。


「Edge」

 アルバム「トライアングル」のMIX版では無く、「LTW」のカップリングとして発表されたオリジナルの方です。
 MIX版は「MEGA版」とも呼びたくなるほどのメジャーぶりですが、オリジナルはずっとスリムで、墨絵のようなダークさがとてもB(笑)。
 ちょっと脱線するけど、この「Edge」や「GAME」のような曲を「もっと作ってくれ」と多くのファンが懇願していて、しかしそれが実現されていない事実に対して、「中田ヤスタカの才能が衰えている」と批評する人たちがいるけれど、それはちょっと違うんじゃないかと僕は思ってます。
 いや、ヤスタカ先生にとって、「Edge」や「GAME」のような曲を作るのは、おそらくとても簡単な作業。
 例えば、GLOBALサイトの曲なんか、この路線でしょ? あれに歌詞を付ければ、「はい、一丁上がり」。
 
 ヤスタカ先生にとって、「一回使ったアイディア」は、もう興味の対象外なんじゃないかな。
 2流の作曲家なら、「俺は金脈を掘り当てた」とばかり、金太郎飴のように「Edge2」「3」を量産しただろうけど。


「だいじょばない」

 タイトルからして、これまでのPerfumeの路線から、ちょっと外してみた作品。
 あえて俗っぽさも取り込んで見ました、みたいな、Perfumeブランドから出た「B級グルメ」的作品とも、最近は思っています。(そのB級っぽさが、楽しんだけどね)
 B-sideだからこそ出せた作品だけれど、この路線をもう少し掘り下げてみる気がヤスタカ先生にあるかどうかは、ちょっと様子見といったところです。

 と、気がつけばすでに5曲(笑)。
 でも、おまけにもう一曲。

「seventh heaven」

 こちらはすでに「A級」作品的位置を占めていて、今回の「B-side特集」(?)にはふさわしくないかもしれないけど、どこか室内楽的というか、内省的な感じが、やはりB-side生まれであることを感じさせるので、最後にあげさせて頂きます。
 Perfumeの魅力が純化され、結晶となったような、これこそ「珠玉」という言葉がふさわしい作品。
 だから、夏フェスなんて雑な場所でなく、ファンクラブツアーあたりで、ひっそりと、そして丁寧にやって頂きたいですなあ(笑)。
 
        ★
 

 なんでPerfumeのB-sideには、僕を夢中にさせる曲が多いのだろうか。
 
「ポリリズム」「GAME」のブレイク以降、J-POPのメジャーアーティストになってしまったPerfumeにとって、シングルのA-sideというのは、基本的にまず多くのリスナーにアピールする必要があるわけです。
 それは言いかえれば、大衆的な作品でなければならず、あまり変わったことや、実験的なことは控えなければならない、という制約がかかります。
 またタイアップ等、純粋な曲作り以外に考慮しなければならない要素が、これも制約として入り込むことも多くなります。
 (日産のCMソングである「VOICE」なんだけれど、もともとヤスタカ先生はCM用に複数の曲を用意して、最終的には日産(電通?)の人が、どの曲にするか決定した、という話を聞いた気がします)
 
(まあ、Perfumeの場合、B-sideもタイアップ曲、という例も多いけど(笑))

 そうなると、作る側(ヤスタカ先生)にも自然と肩に力が入るとは思うけれど、時として、その力が入り過ぎてしまっているように感じることも、正直あります。
 その結果、「今度のシングルは良くできているわ」と客観的には思うものの、いまひとつ個人的な感情移入がしづらい、なんてことも。

 今回の「未来のミュージアム」なんて、その典型かもしれないですね。
 「ドラえもん」映画の主題歌としては完璧だと思うけれど、個人的にはまったく聴いていない(笑)。
 (TVやPVの映像作品は、良く観ているけどね)

 一方、B-side曲というのは、そういう縛りみたいなものがかなり緩くなり、結果、ヤスタカ先生のPerfumeに対するアイディアが、そのまま生かされるケースが多いように見受けられます。(そのアイディアが、時として多少、失敗方向に向くことはあるにしても)

 僕にとってPerfumeというのは、「Perfume×中田ヤスタカ」でもあるので、純粋にPerfumeの方だけを見てくれている(であろう)B-side曲に、より強い魅力や興味を感じてしまうのだろうな。

     ★

 そうか。
 「未来のミュージアム」でヤスタカ先生は、Perfumeというよりは、「ドラえもん」の方を向いているんだ。
 うん、納得!(笑)

スポンサーサイト

Perfume★「対バンツアー」発表……だけれど

 期待と、少しの失望。

 言いかえれば、
 おおっ、凄い。でもなあ……



 まったく予想もしていなかった、今回の対バンツアー「ずっと好きだったんじゃけぇ~さすらいの麺カタPerfume FES!!」開催の発表 。

 それも、対戦相手は、斎藤和義、奥田民生、ホルモンという超豪華メンツ。

 そろそろ何かをやるつもり、とはPerfumeの三人も言っていたけれどね。

 対バンということなんで、おそらくそれぞれのステージを行ってから、最後にコラボということになるんだろうけど、一体何をやってくれるのか。

 過去のワンオクと対バンした際は、「PuppyLove」をコラボしたのは皆さんご存じの通り。
 斎藤さんや奥田さんあたりとは、アコースティックギターで何かを、ということは想像もできるけど、ホルモンとのコラボがまったく予想できない(笑)。
 妄想をふくらませば、あのヘビィーサウンドで「ポリリズム」なんかやって欲しいけど(笑)

 いやあ、期待が膨らむ……
 
 
       ★

 ……とここまでは、チケットが手に入ったら、の話。

 まあ、難しいでしょうね。
 正直、なかばあきらめてます(笑)。

 「JPN」ツアーの追加武道館4daysでさえ、あれだけ苦労したんだから、今回は言わずもがな。
 東京じゃ、わずかZEPPの2公演のみ。
 2010年のファンクラブツアーよりも高倍率になる計算だから、はあ……とため息しか出ない。

 Perfumeのためなら金を惜しまない、という人間なら、オークション等でなんとかするんでしょうが、そこまでやる気はないし、そもそもオークションに手を出すこと自体、ちょっと抵抗があるし。

       ★

 あと、例の「フェスをやります」という発言の答がこのことだったのか、というのも、個人的にはちょっと残念ではあります。

 フェスというから、当然、1会場で多くのアーティストを集めて、ということだと思っていたんだけどな。
 (それに関しては、いろいろと妄想を膨らませていたのだけれど)

 もし、この「フェス」が幕張あたりで1day開催されて、今回の3アーティストが出演、というのなら、僕は喜んで行かせてもらうんですけどね。例え会場の後方での観戦ということなっても。

 あとは参加できない人のために、この「ツアー」を映像系でなんとかしてフォロー欲しい、とも思うのだけれど、対バン相手の版権の件もあり、それはちょっと難しいだろうなと思っています。

 もう後は、チケットが当たるよう、神頼みかな?
 過去、自宅の近くの神社にお参りすると、割と当たってくれていたので、今回もお賽銭を奮発してお祈りしてみることにします。とりあえず(笑)。

Perfume★「未来のミュージアム」オリコン2位だけど

 「未来のミュージアム」のオリコンでの第一週チャートが発表されました。

 結果、ここ何年かシングルの定位置(笑)となっている「2位」ということで、「ああ、そうか」程度でスルーしようとしたんですが、売上枚数を良く見てみると、約68000枚……。

 あれ、ちょっと少なくないか?
ということで、ここ最近のシングルの初動売上枚数をいくつかチェックしてみたところ、どれも概ね9万枚程度。
 つまり、最初の一週間を見る限り、「未来」はここ最近にはない、かなりの低水準ということになる……

   ★

 ちょっとこの結果は、予想していなかったですね。
 いや、むしろ、あの「国民的アニメの主題歌」ということで、そこそこいい結果を出してくれるんじゃないかと、期待していたくらいなのですが……。

 それが、アルバム発売前ということで、売り上げ的には期待の持てなかった「スパイス」の売り上げすらも、下回るとは……

   ★

 CDの販売業界にはまったく詳しくないけれど、シングルCDを買う人たちって、大体、以下のように分類できるんじゃないですかね。

  A:何があろうと、とりあえず購入する(自分を含めたコアなファンですね)
  B:それほどファンという訳ではないけど、曲が良かったら買ってみる
  C:まったく興味がなかったけど、曲が聴きたかったので買ってみた

 Aは変動値が無いとして、今回の「未来」は、子供層(とその親)を掘り起こしているんじゃないかと予想し、C層の販売枚数がぐっと伸びるはず、と僕は考えていたのですね。
 しかし、この結果を見ると、やはりBがかなり落ち込んでいる、と考えざるを得ないのか……。

 まあ、「未来」はここ数作とはまったく異なる雰囲気の曲だし、「子供向け」の色の濃い作品でもあるし(僕は「スピンオフ」と表現させていただいてますが)、購入をちょっと控えた、という人たちが、そこそこいたということなんでしょう。

 それに、この結果を好意的に捉えるなら、「テクノ」「ダンスミュージック」傾向の強い最近の作品群を支持してくれている、音楽ファン的人たちがそこそこいるんだ、ということかな(笑)。

 とりあえず、今週には販売枚数の多少の巻き返しがあって、どうやら10万枚は超えたようです。
 派手なテレビ出演の連続(「徹子の部屋」!)が、やはり効いてきた結果かな(笑)。

       ★

 3/8(金)の「ASOBINITE」(クラブageha)に、久々に行ってきました。
 もちろん、Capsuleのライブとヤスタカ先生のDJがお目当て。

 そこでは、ヤスタカ先生は、なんと「未来のミュージック」と「だいじょばない」の両曲をプレイしてくれました。
 (Perfumeシングル発売後に、A面とB面の両方をプレイするって、結構めずらしいんじゃないだろうか)

 「未来」はあんまりクラブ向けじゃないというか、かかった瞬間に、ちょっとフロア内の雰囲気が変わってしまったような気もしたんだけれど(笑)、ブース内のヤスタカ先生はなんだかやたらとご機嫌でした。
 Perfumeのインタビューでも分かるように、先生自体は結構乗り気で「未来」は制作されたみたいで、案外お気に入りの作品なんでしょうか(笑)。
 今回は、Capsuleのボーカルのとしこさんが、「未来」にちょっと生歌を被せてくれたりして、こちらとしてはとても楽しかったです(笑)。

 「だいじょばない」もDJタイムの最後に持ってきたりして、こちらも自信作なんじゃないですかね。
 「だいじょばいない」をPerfumeのステージで見るにはかなり先になりそうな気がするので、とりあえずこいつで踊りたい、という人は、クラブへGO(笑)。


Perfume★新曲「だいじょばない」は歌詞も凄い!


 新曲「だいじょばない」について、もう少し。

 今回は「歌詞」について。

     ★

 かつて、m-floのTAKU氏がヤスタカ先生について、「平成の阿久悠」と評したことがありました。(昭和の歌謡曲の大作詞家ですね)

 音楽プロデューサーとしての評価はともかく、ヤスタカ先生の作詞面の才能を、TAKU氏ほど正面切って評価してくれる人がなかなかいないことに、僕は時としていらだちすら感じるんだけれど、多くのPerfumeファンはもちろん、ヤスタカ先生が生み出した、名作と呼ぶにふさわしい「歌詞」をたくさん知っている。
 「ポリリズム」「SEVENTH HEAVEN」「マカロニ」「GLITTER」等、挙げだしたらキリがないくらい。


 今回の「だいじょばない」の歌詞は、ちょっと聞くと「だいじょばない」というフレーズを、ただ繰り返しているようにも聞こえます。
 けれど、ここ数日、「だいじょばない」を聞き込んでいく間に、僕はその歌詞のセンスの凄さに、正直、脱帽しているところです。

     ★

 CDを買った人なら分かるだろうけれど、それに内包されている歌詞カードを見ると、一瞬、ぎょっとします。
 「だいじょばない」という言葉のひたすらの羅列(笑)。

 でも、注意深く読んでいくと、その言葉の繰り返しや、微妙な変化、そして言葉のリズムが、非常な複雑さと美しさを持っているのが理解できます。

  BABY  だいじょばないから それも
  ぜんぜん だいじょばないけど しかも
  BABY  だいじょばないよね いつも

 ちょっと一例を挙げても、この複雑さです(笑)。
 難しい言葉など、ひとつも使っていなのに。

 ヤスタカ先生はよく、その歌詞の中に、Perfumeへのメッセージを隠しこんでいることがある。
 そのため僕は、新曲がでるとつい、歌詞全編の意味を探っていこうとしてしまうんだけれど、今回ばかりは、頭の中の思考が、言葉の迷宮の中で迷子になりそう(笑)。

 いやいや、意味などあまり深く追求しないで、単なる「言葉遊び」として捉えてもいいのかもしれない。
 (そもそも、あのハイスピードサウンドの中では、言葉の意味を理解するなんて不可能か(笑))
 その言葉のリズムだけで、脳と身体が揺れそうです。

     ★

 BABY だいじょば BABY だいじょば
 いやいや ぜんぜんだいじょばない

 これはもう「詞」じゃなくて、言葉による「音楽」だよね。
 そしてその「詞」に、あのハイスピードのご機嫌なエレクトリックサウンドが付くんだから、聴かされる方がトリップ状態にならないのがおかしい(笑)。

 「平成の阿久悠」は、「昭和の阿久悠」が逆立ちしても手に入らないものを持っているんじゃないかな。
 それは「言葉」も「音楽」にしてしまう魔術。

    ★

 いくつかの「海外」のファンのサイトを覗いてみたんだけれど、海の向こうの彼らには、この「だいじょばない」は、すこぶる評判が悪い(笑)。

 無理もないかな。
 この「言葉」と「サウンド」のコラボは、彼らには理解できないよね、残念ながら。

 日本語を母国語として生まれたことに喜びを感じながら(笑)、僕は日々、この「だいじょばない」を聴きまくっています。


プロフィール

Cap-G

Author:Cap-G
Perfumeファンブログです。

アイドルになど興味が無かったはずなのに、いつの間にやらファンクラブ会員。

愛するもの
 →スノーボード、夜のドライブ、野良猫、そしてPerfume

最新記事
カレンダー
02 | 2013/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスカウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。