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Perfume★WOWOW「JPN]オンエア

 5/27(日)に、ついにWOWOWにて放送された、Perfume「JPN」ライブ(広島公演)。

 ここ数日、録画した同番組を、憑かれたように観まくっています(笑)。

      ★

 WOWOWでは、一昨年の「東京ドーム」公演も放送しているのだけれど、今回の「JPN」との大きな違いは、なんといってもカメラと被写体(Perfume)との距離の近さ!
 そして、そのカメラワークのダイナミックさ。
 観たいアングル、観たい距離で、しっかりと「広島」」公演の模様を捉えてくれている。

 今回の放送を観ると、「東京ドーム」はあまりにステージが大きく作られていたために、カメラは遠くから望遠レンズでPerfumeを捉えるしかなかったのだなあ、と改めて気付かされた次第。
 (「東京ドーム」の映像(放送&DVD)に、僕はどこか今一つ、のめりこめないものを感じていたのだけれど、その理由のひとつがこれだったのかもしれない)

 Perfumeの三人も、そのカメラの近さをしっかりと理解し、パフォーマンスをしているように見える。
 大本さんなんか、「ジェニー」では、しっかりのカメラ目線!

     ★

 今回の放送時間は、正味1時間40分。
 公演によっては3時間近くとなっていた「JPN」ライブを収録するには短いようにも感じるけれど、適切な編集で、それをあまり感じさせない。
 もちろん、全編をノーカットで放送してくれれば、それに越したことはないのだけれど、そうもいかない事情がある。
 そこで、何を残し何を切るのか、という判断も大事になってくるのだけれど、「JPNスペシャル」を残し、「メドレー」をカットしたりと、WOWOWスタッフのその判断はとても適切だったと思う。

 WOWOWがPerfumeのワンマンライブを放送するのは、今回が3回目になるのだけれど、やはりその経験が、今回はかなり生かされてきているのだろうか。
 ただステージのパフォーマンスをカメラで追うだけではなく、その場の空気みたいなものが、濃密に画面から伝わってくるのがうれしい。

 WOWOWが広島公演を収録の場所に選んだ理由は、そこがPerfumeにとって凱旋ライブになるから、つまり記念碑的なライブになる、という判断からだろうと思う。
 アンコール時の、西脇さんの涙のMCを観れば、その判断は見事に正解だったわけだけれど、もうひとつ、公演会場が「広島グリーンアリーナ」だったということも、番組にとって有利に働いたかもしれない。
 これ以上大きな会場だったら、ここまでの濃密感を出せなかっただろうし、小さければ、どこかせせこましい感じになっていたかもしれない。

 特に「FAKE IT」の、会場全体が沸騰したような映像は、数多いPerfumeのライブ映像の中でも、特筆すべき出来栄えだなんじゃないだろうか。
 (そして、何度も書いているけれど、こういうダークなパフォーマンスでは、樫野さんは見事にハマる!)

   ★

 しかし、ここまでの内容を、放送として流されてしまうと、(同じ映像ネタをベースにして)やがて出るであろうDVDは、よっぽど気合いを入れて作ってもらわないと、買う気がしなくなってくるんじゃないか?
 (いや、出たら買いますけどね、そりゃ(笑))
 特典映像をいっぱい付けてもらうのは当然として、そろそろ、高画質(ブルーレイ)化も考えて欲しいところ。
 ユニバーサルさん、よろしくお願いします。

   ★

(おまけ)
 さきほど聞いていた、「Perfume Locks」。
 大本さん、「びどうかん」って、いくらなんでも噛みすぎです。
 爆笑して腹痛いっす……。

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Perfume★3rdツアー「JPN」 レビュー(part3)

 (アンコール)

ドリーム・ファイター


 中田ヤスタカ先生が「ドリーム・ファイター」を作った時、そのメッセージ性をどれほど意識していたのかは分からないけれど、Perfumeはこの曲が自分たちのものになってから3年以上の間、それをファンに向けて、そしてなお強く自分たちに向けて、強く発信し続けてきた。
 だから、あえて「JPN」と名付けられたアルバムツアーのアンコール一曲目に、この曲が選ばれるのは、必然といえるのかも知れない。


~運動会~(さいたまSAのみ)

 さいたまSAのみ、アリーナの最後部にサブステージが設けられていた。
 前述の「ドリーム・ファイター」は、そのサブステージで披露されたのだけれど、問題はそのサブステージでのパフォーマンスが終わった後、どうやってメインステージに戻ってくるか、ということ(笑)。
 そこでスタッフが考え出したのが、サブからメインへ、観客席の通路を走って戻る、というもの(!)
 しかも、ただ走るだけでは面白くないので、3人によるミニ運動会(徒競争)が開催(笑)。
 (西脇さんのアドリブにより、その場にいたキリン関係者の方のご厚意を取り付け、優勝者にはキリン氷結の一年分が賞品となる)
 さて、その結果はというと、予想通り、土日の二日間ともに、西脇(一位)、大本(二位)、樫野(三位)の順位。
 まあ当然なのだけれど、それにしても、生で観る西脇さんのダッシュ力は強烈でした。大本さんも検討したのですがね。樫野さんのおなじみテケテケ走りでは問題外(笑)。
 しかし、三人の生走りを間近で見ることのできた、通路側の方々は幸運でした。
 3人とハイタッチできた人たちもいた? うらやましい(笑)


Puppy Love

 さいたまSAでのみ披露。
 同じアリーナという名称とはいえ、他の会場に比べ、さいたまSA(スタジアムモード)はあまりに巨大で、後部席や上部席の観客からはステージがあまりに遠い。
 (考えてみれば、SSAの土日公演の合計観客数は、東京ドームのそれを遥かに上回る)
 でも、前述の運動会とこの曲の追加で、その残念感は少し補われたのでは?
 ちなみに、SAAでは出島と花道も他の会場より大きく作られていた。


Spring of Life

 仙台公演以降から、「ドリーム・ファイター」の代わりに、この新曲がアンコール一曲目となった。
 そのメッセージや曲調の類似性から、「DF」と「SOL」の交代はすんなりと決まったのではないだろうか。
 でも仙台と北海道では、TVで披露されているショートバージョン。
 追加の武道館から、フルバージョンの披露となり、衣装もPVと同じデザイン、そして例のLED入りのものに変わった。
 武道館でフルを披露してくれるのだろう、とは事前に思っていたけれど、衣装まで特別版になってくれているのは、嬉しい驚きだった。
 そして、注目の中間部(ブリッジ部)のコレオは、西脇さんがペタンと座って披露する、PVのアンドロイド振りをそのまま再現。
 これには観客も、そして僕も熱狂(笑)。
 でも、今後、フェス等でこのコレオを披露しても、その意味が観客に理解されるかな?(笑)。
 この曲も「広島公演」時点では未披露なので、「JPN」のDVD本編には収録されないだろうが、是非特典DVDに加えて欲しい。


心のスポーツ

 神戸の初観戦の際は、この曲がいつまで披露されず、(まあセットリストから外されることは無いと思っていたが)ちょっとジリジリしていた。
 けれど、まさかライブのトリという大役を、この新人が務めることになろうとは。

 CDで曲だけを聴いていたときは、がっちりとしたコレオで固めてくるだろうと思っていたのだけれど、それとは逆の「Puppy」のような観客参加型のステージに仕上げてきた。(グルグルトントンというやつですね)。
僕の注目は「運動不足なの」の部分。
 親指を下に突き出す、という日本以外ではシャレにならないポーズ(海外公演では別のポーズに変えたほうがいいですよ(笑))のあと、樫野さんが観客に向けて「アッカンベー」をするのに気がつかれているだろうか。
まったく、樫野さんの「いたずら娘」キャラが全開だ(笑)。
 けれど、そのおかげで、「JPN」ライブの最後は、少しも湿っぽいものにはならなかった。

 東京ドームの時は、あの「ポリリズム」がラストだったので、非常に感動的であったと同時に、ひとつの何かが終わったという感慨をファンに抱かせたかもしれない。(ファンの中にはこれでPerfumeは解散してしまいうのでは、と思ってしまった人たちもいたけれど)
 でも、このラストで、3人は「これは新たな何かの始まり」であることを、僕らに伝えてくれたのかもしれない。

        ★

 さて、セットリストによる「JPN」ライブの振りかえりは、これで終わります。
 前にも書いたけれど、Perfumeの事実上のファーストアルバムである「COMPLETE BEST」からの選曲が、「エレクトロ・ワールド」一曲だけになってしまったことを知ったときは、正直少しショックだった。
あの、彼女たちにとってテーマ曲とも言える「Perfume」さえも落選。
 (そう言えば、これで木の子さん作詞による曲は、完全に無くなったことになる)
 「JPN」のアルバムツアーだから、そこからの曲が中心になるのは当然で、代わりに何曲かのなじみの曲がリストから外されるのは分かってはいたけれども。

 でも、幸いなのは、その「ショック」が、単なる感傷からだと言うこと。
 昔の曲をやらないから、「JPN」ライブがつまらなかった、ということは少しもない。
いや、むしろ印象が深かったのは新曲群の方だった。
そして、新曲群が増え、会場も大きくなり、全体的に洗練されたステージになったと言っても、Perfumeのライブの本質みたいは、まったく変わっていなかった。
 
 もし、「これまでに参加したライブのどれかにタイムスリップ参戦して良い、と言われたら、僕は「JPN」の広島公演を選ぶと思う。
(「広島公演」がベストだった、という意味では無いです。あくまでも今の気分で、もう一度観たいもの、ということです)
 「最新のPerfumeこそ、最良のPerfume」を感じられる、ということは、(多少の感傷など放り出して)Perfumeファンにとって、とても幸福なことなんじゃないだろうか。

    ★

ということを言いつつも、昔懐かし曲で構成されたライブを、あくまでもシャレでね、やってもらってもいいですけれど(笑)。
もう一度、生で「マカロニ」や「SEVENTH HEAVEN」を観れたら、それはそれで最高(笑)。
 

Perfume★3rdツアー「JPN」 レビュー(part2)

 (part2)

JPNメドレー

 一旦、メンバーはステージから姿をけし、「シークレットシークレット」のイントロが城内に流れるのだけれど、それはフェイク。
 紫色の衣装に着替えたメンバーが現われ(神戸では別の衣装だったような気がするけど、ちょっと記憶があいまい)、そこから「不自然」「TakeMe」「BABY」「575」「ラブワ」などのメドレーが続く。
 「JPN」のアルバムツアーということで、アルバムからの曲披露の必要性から生まれたメドレーだろうけれど、選曲が必ずしもシングル曲に偏っていないのが面白い。
 「I Still Love You」のイントロをちょっと挟むなど、Perfume通向けのお遊びも混ぜこんでくれている。
 メドレーということであれば、個人的には「代々木ディスコMIX」の印象の方が強烈なのだけれど(あれは法悦の10分間だった)、これも悪くないですよ。

 ……話はちょっとそれるのだけれど、結局このツアーライブで「JPN」から選曲されなかったのは、「ナチュラルに恋して」だけだった。
 これはちょっと意外だった。
「ナチュラル」は人気曲だと思うし、一緒にライブに行った人からも、「ナチュラルが観られるのを楽しみにしていたのに」という声を割と聞いた。
 これまでのライブでの披露回数もそれほど多くない楽曲だし、2010年春の「ファンクラブトゥアー」を除けば、ワンマンライブで披露されたのは「東京ドーム」だけ。
 それもキャットウォークを使用しての、ちょっと変則的な舞台だったから、今回の「JPN」ツアーでは、きちんとやってくると思っていたのだけれど。
 まあ、「時の針」や「微かなカオリ」の柔らかな世界と被るので……という程度の理由でセットリストから外されたのだろうけれど。


 ~MC~


コミュニケーション(追加公演のみ)

 この曲が披露されたのは、武道館での追加公演なのだけれど、これはかなり予想外だった。まだ完成していない、と勝手に思い込んでいたので、サプライズのプレゼントをもらったような気分。
 (たびたびの古い話で恐縮だけれど、「代々木ディスコ」で「Night Flight」が初披露された時も、同様の驚きを感じた。けれど、アルバム「トライアングル」の初回DVDを観れば分かるけれど、その時の「Night」は、実はサウンド的には未完成状態。「代々木」は「Pino」が冠スポンサーだったので、そのCMソングである「Night」をやらざるを得ない、という大人の事情があったのかもしれない(笑))
 
 注目のコレオグラフは(ヘッドセット使用で両手が自由となっているためか)とても新鮮で、なおかつ楽曲の持つキュートで、でもどこかシュールさを感じさせるユーモラスな世界感を、見事に表現していると思う。
 「時の針」もそうだけれど、この手のちょっと癖のある楽曲で、MIKIKO先生は本当に良い仕事をされている。
 ヤスタカ度のとても濃い楽曲と、MIKIKO先生の個性が表れたコレオが、Perfumeでしか表現できない世界を構築していて、こういうステージを観てしまうと、「Perfume以外の誰にこんな世界が作れるんだ」と改めて思ってしまう。
 「広島」公演時点では披露されていないため、そのうち発売されるだろう「JPN」ライブDVDの本編には収録されないのだろうけれど、「特典DVD」にこの武道館での映像を是非加えて欲しいなあ。


ポリリズム

 「東京ドーム」で最後に披露された時は、もう「この曲しかない」という感じで、素晴らしい盛り上がりだった。
 でも、もしかしたらその時、「ポリリズム」はひとつの役目を終えたのかもしれない。
 今回の「JPN」ツアーで、そんな感想も持った。

 もちろん、「ファンによる人気投票」をやれば、今でも「ポリリズム」がまず一位になるのは分かっている。
Perfumeにとって大事な曲だということも。
 けれど、そのポジションはもう、Perfumeクラシックというか、殿堂入りの位置にまで来てしまっているように、今回のツアーライブでは感じた。
 「ポリリズムを聴かなければ、Perfumeのライブに来た気がしない」という時代は過ぎてしまったんじゃないかとも思う。(別に「セットリストから外したら」とまでは言わないが)
 それほど、他の新曲群の印象が素晴らしかった、ということなのかもしれないけれど。


~PTAのコーナー~

 おなじみ「サバイバルダンス」と「ウルトラソウル」に加え、往年のアイドル早見優さんの曲が加わった(曲名は知らないです……)今回のPTAコーナー。
 もし海外公演でもこのPTAコーナーをやるとしたら、どうする?
 オリビア・ニュートン・ジョンあたりでもやるかな。


FAKE IT

 シングルのB面曲であり、アルバム「JPN」のリストからも漏れてしまった曲が、あえてセットリストに加えられたのは、メンバーのお気に入りだという証拠なんだろう。
 でも、入れて正解。
 冒頭のノイージーなイントロから、アリーナは巨大なクラブと化す。
 大音響で効くこの曲は、そのレベルの高さを改めて僕らに実感させてくれる。
 それどころか、「GAME」「Edge」の欠けた穴を、この曲は見事に埋めてくれていた。
 「最近のPerfumeはバキバキ系が少なくなった」とお嘆きの諸兄も、少しは溜飲を下げられたのではないだろうか。
 ツアー後半になると、西脇さんが「Jump! Jump!」と客をあおるのも定番になってきた。ぼやっと観てないで、ガンガン飛ぼうぜ!


ねぇ

 「ねぇ」というアクションをメンバーと一緒にやることが、だいぶ定番化してきたようだけれど、僕は恥ずかしくてできない(笑)。
 でも高速ステップは一緒に踊るよ。(ついていけないから、適当だけどさ)

 
ジェニーはご機嫌ななめ

 古き時代生まれで生き残ったのは、この曲だけになってしまった。
 静岡のライブでは「12年間歌い続けているのはこの曲だけ」というMCもあった。

 多少の気恥ずかしさを感じながらも、大声でメンバーの名前を叫んでしまうのは、この曲が今でも僕らのアドレナリンを放出させてしまう何かを、持ち続けているからなんだろう。
 彼女たちが30歳になって、もしライブを続けていたとしても、この曲がセットリストから外されることは無いのかもしれない。
 その時は僕らも、今と同じように彼女たちの名を叫んでいるのだろうか。


 チョコレイト・ディスコ

 完全なPerfumeクラシックだけれど、なぜこの曲は不思議と古臭くならないのだろう。
 ヤスタカ先生の作品にしてはめずらしく、詞も暗喩的でなく、サウンドもストレートでシンプルだから?
 この前の「ミュージックステーション」で樫野さんが「この曲は観客に育てられてきた」と語っていたけれど、観客が求め続ければ、この曲は新鮮な命を吹き込まれ続けるということだろうか。
 三度目となった今回のツアーでも、チョコディスはキラキラと輝き続けていた。


MY COLOR

 事前のPTAコーナーで、僕らは西脇先生から、新たなフリである「外内外外」を徹底的に練習させられて、この曲に挑まされるのだが、油断をしていると、さらに新たなフリ(こいつが結構難しい……)を叩き込まれ、しまいにはジャンプまで強制される。
 おいおい、ちょっとやり過ぎじゃないか、と思っている間に、汗だくとなった僕らは、本編の最後となるこの曲が、終わってしまったことに気がつく……。
 そして、「MY COLOR」が、どことなく「Puppy Love」にその雰囲気が似ていたことにも、気づかされるという訳だ。
 これからしばらくの間、Perfumeライブ本編のシメは、新たに「MY COLOR」が担うことになるのだろうか。


           (本編は終了。次回はアンコールから)

Perfume★3rdツアー「JPN」 レビュー(part1)

 やっとのこと「情報解禁」となったようなので、Perfume3rdツアー「JPN」のレビューを書きます。
 まずは、セットリストに従って(その1)。

     ★

The Opening

 轟音と共に、天上に吊りあげられていたセットが動き出す。
 まるで、三機の巨大な三角形型UFOが、ゆっくりと地上に降りてくるような演出。
 そして、着陸したUFO(?)から階段が現われ、きらきらと光る不思議な衣装に身を包んだ三人が、ゆっくりと降りてくる。

 僕の頭には、08年の武道館公演のオープニング映像が、ちらりと甦る。
 あの時もやはり、三機のシャトルのような乗り物に乗った三人が、ステージに降りて(落ちて)くるといった、SF仕立ての演出だった。
 もっとも武道館の時はCG映像だったけれど、今度はそれを、実物(セット)を使って表現してみよう、ということ?
 演出のアイディアは、MIKIKO先生か、それと関さんなのか。


レーザービーム(アルバムmix版)

 アルバム「JPN」を初めて聴いた時、このremix版のレーザービームは、まずライブではやらないだろうな、と思ったのだけれど、見事に裏をかかれました(笑)。
 けれど、「The Opening」から、このレーザービームが来ると言う流れは、アルバム冒頭をなぞっているわけで、「JPN」のツアーということであれば、当然のことなのかな。

 コレオグラフは、これまでフェスなどで観てきたものとは、当然に変わっているわけで、特にremixされたインストパートでの、三人の激しい動きは必見。
 ただ、ノーマル版での、大本さんが片ひざ付いて、ダダダッという例の機関銃を撃つような動きカットされているのが、ちょっと残念。
 あれ、結構好きなんです(笑)。


VOICE

 まあ、軽いジャブですね。
 みんなでぴょんぴょんと跳ねるように踊りましょう。


エレクトロ・ワールド

 ここで、最近おなじみとなっている(?)早着替えで、蛍光色を多少したカラフルでスリムな衣装に、一瞬でチェンジ。
 (訂正:衣装チェンジは次の「ワンルーム」でした)
 そして懐かしや、イントロが長いアルバムバージョンのエレワ。(僕はこっちの方が断然好きだ)

 けれど、樫野さんがインタビューで、「昔の曲をやったけれど、思っていたほど盛り上がらなかった」と言っていたのは、こいつのことか?
 さんざんPerfumeライブに通い詰めてきたファン連中は、(僕を含めて)ハイテンションで盛り上がっていたと記憶しているけれど、確かに「この曲は知らない」といった感じで、佇んでいる観客もちらほら見受けられたような気もする。
 最近ファンになった人たちにとってみれば、06年(!)の曲など、知らなくて当然かもしれないなあ。

 ……が、まさかこの曲が、今回のライブでの「COMPLETE BSET」からの唯一の選曲となるとは、神戸での初観戦時の時点では、つゆほども思わず。


ワンルーム・ディスコ

 もはやライブの定番曲。
 そろそろPerfumeクラシック入りか?


~MC~


Have a Stroll

 待ってました。アルバムからの新曲です。
 中央の円形ステージに舞台を移して、初披露されたコレオは、所々に「キュート」と表現したくなる動きをちりばめて、この曲のオシャレ感を見事に強調していく。
 途中、三人がヒップダンスのように腰を動かす箇所があるけれど、それが少しもいやらしくなく、ただひたすらキュートなのは、Perfumeのキャラクターならでは。

 ラジオ「School of Lock」で西脇さんがこの曲について、「いつまでも踊っていたいなあ~」と語っていたが、こちらもいつまでも眺めていたい、いや、一緒に踊っていたいと思わせる曲。
 さて、そんな三人の動きをじっと目で追っている観客が多かったような気がするが、僕は完全に踊る派。
 軽いステップで合わせていると、エンドルフィンが脳から放出されて、完全にトリップします。


時の針

 アルバムで曲だけ聴いているときは、どう評価していいのかちょっと戸惑うときもあったけれど、このライブでのステージは、疑問の余地など入り込む隙のないほど、完璧はパフォーマンス。
 ライブ前半部のハイライトと言ってもいいかもしれない。

 見事な人形的コレオを見せる三人にも拍手ものだが、こんな演出を考えだしたMIKIKO先生に、僕は最高の賛辞を贈りたい。
 もしかしたら、この演出のアイディアが先にあって、それをMIKIKO先生と中田ヤスタカ先生の間で話し合い、この曲が作られたのかな、とも考えてしまうほど(まあその逆なのは分かっているが)、音楽と演出のコラボは完璧。

 神戸で最初に会場に入ったとき、中央のいわゆる3つの出島が横一直線に配置されているのを見て、その意図が分からなかったのだけれど、ああ、こうしてPerfumeの三人を均等に見せるための工夫だったのか、とこのときにやっと理解。

 背景のスクリーン流れるクラシカルな白黒の映像のせいもあるのだろうが、僕の頭の中には、ストラヴィンスキーのバレエ「ペトルーシュカ」がちらついてしょうがなかった。
 カーニバルの見世物である人形たちが、ある日、命を持ってしまい、そこに恋と悲劇が待ちうける、というストーリーのバレエです。
 あ、このストーリーは「Spring of Life」のPVのアンドロイドの物語にも通じるか。
 (脱線その1。そういえば「Spring」のPVは、「Perfumeになる夢を見たアンドロイドたちの物語」とも取れないかな)


微かなカオリ

 前曲の動き(人形コレオ)を引き継いだまま、この曲の冒頭のオルゴールが流れる。

 このオルゴール人形のアイディアにも、僕は思わず膝を叩きたくなった。素晴らしい。
 そして曲の本編が流れ始めると、人形から一転して、ステージ上の3人は人間ぽくて親しみやすい動きと笑顔を取り戻し、それをステージ上から観客にふりまいていく。

 最後の「投げキス」は、僕の記憶だと、確か去年の「サマーソニック」のステージで、大本さんあたりがアドリブで始めたものじゃなかっただろうか。
 頼むよ、こっちにも投げキスを下さい!


スパイス

 この曲の素晴らしさを改めて実感できるステージ。
 中央の円形舞台が徐々に上昇していく演出は、この曲の冒頭のスケール感と完全に一致している。そうだ、こういう曲なんだよ、と改めて思う。
 テレビ番組の狭いセットではなく、こういった巨大な会場でこそ体験すべき曲であり、パフォーマンス。
 神戸で初めて体験した時は、あまりの素晴らしさに、僕はめまい。
 (ただし、音響の良い会場で聞く必要があり!)


JPNスペシャル(仮題)

 三人の姿が一旦、ステージの上から消え、代わりに正面スクリーンに「Music by 中田ヤスタカ(Capsule)」の文字が現われる。
 全身が総毛立つ。
 待ってました、というところだ。

 「JPN」ツアーのための完全書き下ろし楽曲なのだが、ここ最近の中田先生の作品群の中でも、これはベストの一曲なのではないだろうか。
 冒頭のクールなイントロといい、フックが効いたビートといい、その変幻ぶりといい、僕はこの音だけで完全にダンスジャンキーとなり、トリップしてしまいそうだ。(曲だけでも後で配信してくれませんかねえ)

 だが踊ってばかりもいられない。目の方もしっかりと見開いている必要がある。
 変形し、今回のツアーの象徴である「正三角形」となった正面スクリーンに映し出される、関監督が制作しただろう映像は、楽しくも斬新で(ドームに引き続き、真鍋氏の協力が今回もありだろう)、一瞬も目を離せない。
 と、唐突に本物の樫野さんが、そして他のメンバーがスクリーンを蹴破るようにして現われ、映像とのダンスコラボを始める。
 東京ドームでも試みられた演出だが、今回の方がより進化している印象。
 う~む、かっこいい。
 ただ映像が強すぎて、生身の三人の動きが分かりづらい部分があったのが、ちょっと残念。
 三人がドヤ顔で決めポーズをするところも、生顔のアップを見せて欲しかったかな。


GLITTER(アルバムmix版)

 前曲から間髪を入れず、強烈なイントロが流れ出し、レーザーが飛び交う。
 アリーナが一瞬にしてレイブ会場に姿を変えたみたいだ。
 そして中央の三か所の円形ステージに、メンバー三人が瞬間移動のように現れる。それも祈りのポーズで。

 本編が始まると、レーザーと三人は、まるでコラボをするかのように絡み、踊る。
 思わず「スペクタクル」と叫びたくなるような演出。
 ヘッドセットマイクを使用しているので、両手が自由となっている分、コレオの動きもTV版より遥かにダイナミックだ。

 そして最後、乱舞していたレーザーは一本にまとまり、三人に送られるようにして、天に登っていくように消えていく。
 まるで無数の魂がひとつになり、天に帰っていくかのように。

 この「GLITTER」という曲は、「3.11についてのPerfumeなりの(中田ヤスタカなりの)レクイエム」だと僕は思っているけれど、それを見事に演出で示してくれたステージだと思う。

     ★

 「Have a Stroll」から始めり、「JPNスペシャル」「GLITTER」までの流れは、このライブでの白眉だと思うし、ある意味、ここだけ観ればあとはもう帰ってもいいかもしれない(というのは冗談)。
 このパートで三人が見せてくれた圧倒的とも言えるパワーは、ライブパフォーマーとしてのPerfumeが、またひとつ上のレベルに上がったことを実感させるに十分なものであったと思う。

                      ……つづく。

Perfume★武道館公演後の雑感

 Perfumeは3年半前にも、武道館で2days公演を行っている。

 その2daysに参戦した直後の、僕の正直な感想はこうだった。

 「素晴らしかった……。でもここ(武道館)が(キャパ的に)Perfumeの限界かな」

 武道館公演のDVDを観れば分かるように、3年半前のPerfumeはその場所を「ライブハウス武道館」と呼んでいた。
 それまでライブハウスを中心に活動してきたPerfumeは、ホール公演の経験も無いまま、いきなり「武道館2days」に挑んできた。
 (いや、正確にはその数ヶ月前に、「ロックインジャパン」のレイクステージ(約1万人)を経験はしているのだけれど、「レイク」での経験をのちに樫野さんは「人の群れが、ただの壁にしか見えなった」と述懐している)
 あまりにも巨大に思えた武道館の空間に、Perfumeの三人は「ライブハウス」で磨いてきたスキルのみで、必死に挑んでいたように、その場にいた僕には見えた。

 だから、その武道館公演の最後に発表された「代々木第一体育館」での2daysワンマンライブの情報を、僕は半ば失望しながら聞いた記憶がある。
 「武道館」で精いっぱいの現状なんだ。それよりも大きな「代々木第一」でライブをしたって、寒々とした公演で終わってしまうに違いないと。

        ★

 しかし、その「代々木ディスコディスコ」は、僕のつまらない予想を軽く吹き飛ばしてしまうような、素晴らしい公演だった。
 Perfumeのベストライブのひとつに挙げてもいいと、今でも僕は思っている。
 「武道館」からわずか半年の間に、Perfumeは「ライブハウスアイドル」から「アリーナアーティスト」に完全に変身していた。
 そして同じ年の間に、Perfumeは全国をまたにかけた「直角二等辺三関係ツアー」を敢行さえしてしまう。
 なんという進化のスピード!

       ★

 さらにそれから二年半が経過し、この5月にPerfumeの三人は武道館に戻って来た。
 その公演の感想を簡単に言ってしまうと、
「武道館って、こんなに狭かったっけ?」

 今回の武道館はツアーの「追加」公演。それも4days!
 公演は間に休息日の木曜を挟んで、火曜日から土曜日に行われた。

 どれかの公演中のMCで、西脇さんが「もったいない。木曜日もやればいいのに」と冗談めかして言っていた。
 なんという余裕!(笑)
 08年にアミューズのスタッフから「武道館2daysをやる」と告げられた時、「無理じゃろう~」と不安げな様子を隠そうともしなかった人と、とても同一人物とは思えなかった。

 武道館を狭く感じた、と書いたけれど、それどころじゃない。窮屈なんじゃないか、とさえ思えた。
 この追加公演での三人のパフォーマンスを、それほど堂々としていて、それほどパワフルだった。
 いや、本当に物理的に窮屈だったのは間違いない。
 なにしろ、他の本公演のセットが、武道館には入りきらなかったのだから(笑)。
 本公演のキャットウォークのセットが漢字の「出」に近い形だったのに、武道館は「山」になっていたからね。

 最終公演の時には、会場外に200人もの「音漏れ」を楽しむファンがいた。
もしかしたら会場外に漏れていたのは「音」だけではなく、溢れ出るPerfumeのエネルギーそのものかもしれない。
 
      ★

 MC途中のPTAコーナーのお遊びで、西脇さんが往年のアイドル「早見優」さんの曲を歌い、波際で戯れるアイドルのモノマネをして、会場中の笑いを誘っていた。
 かつて本格的なアイドルになることを夢見ていたPerfumeが、いつのまにかそのアイドルを飛び超えた存在になってしまったことを象徴するシーンだったけれど、当の本人たちはそれに気づいていただろうか。

 2008年の武道館で、まだどこか泥臭さを感じさせるパフォーマンスを見せていたPerfumeは、2012年の武道館では、完全に洗練されたアーティストになっていた。

      ★

 Perfumeは本当に、ビッグな存在になった。

 ……そう結論づけてもいいだろうけれど、一方で、小さなライブハウスを埋め尽くした観客たちを熱狂させていた、いや、路上で必死にライブをしていた頃の彼女たちが、いなくなってしまった訳ではないことも、僕はこの「武道館追加公演」で知ることになった。

 最終公演でのMCで西脇さんが話してくれたこと。

 前日の公演の最中、ふと西脇さんの目に、スタンドであくびをしている観客がいるのが、入ったそうだ。
それから西脇さんは急に不安になり、怖くてそちらを見ることができなくなったのだという。
まるで秋葉原のストリートで、道行く人たちから無視されていた当時の気持ちが、蘇ってきてしまったのように。

 やれやれ……。
 僕らの声援は、まだ彼女たちには足りないと言うのかな?(笑)

Perfume★武道館追加公演 最終日

 金曜オールナイトの「Capsuleリリースパーティ」に参加したあと、自宅に帰り、爆睡していた自分に、職場から電話がかかって来ました。
 その内容はというと、「本日の仕事はキャンセル」。

 ……自分はしばらく、茫然としていました。
 時刻はすでに土曜(5/12)の昼近く。

 この5/12に予定していた仕事は、ちょっとパスすることのできない類のもので、それだからこそ、自分はこの日に武道館で行われる「追加公演最終日」の参加をあきらめていたし、ライブのお誘いなども受けていたけれど、それもお断りするしかなかったのですが……。

 なのに、キャンセル……

 もちろん、この週末の予定など、仕事の他には何も入れていない。

 一方、武道館では、4days最終日という、Perfumeファンならばまず誰でも参加したいであろうライブが、数時間後に行われていようとしている。
 それなのに、自分はただ、自宅でごろごろするしか、他に無いのか。

 無性に、「武道館ライブ」に参加したくなりました。
 しかし、その手立ては?

 自分の頭の中には、ひとつの手段しか思い浮かびませんでした。
 それは「チケット譲って下さい」のプラカードを作って、武道館の前に立ち、神が降臨してくれるのを願うという方法。

 ……馬鹿らしいというのは分かっていました。
 おそらく多くの人たちが、同じ行動を取ってくるでしょう。
 それでチケットが手に入る確率なんて、100にひとつあるかどうか。

 けれど、無為な土曜の午後を、ひとり自宅で過ごすことには、自分は耐えられそうにありませんでした。
 ダメでもともと。やらずに後悔するより、やって後悔した方がましだろう。
 そう決意し、コンビニに行き、マジックやテープを買いこみ、プラカードを作ることにしました。

 でも作るのはいいけれど、ただ「チケット譲って下さい」の文字だけだと面白くないし、アピール度も少ない。
 そこで、Perfumeの写真を切り貼りして、なんだかんだ工夫していたら、段々その作業自体が楽しくなっていきました(笑)。
 最初は悲壮感いっぱいだったのに。

 プラカードが出来上がる頃には、テンションまで上がっていてしまい、
 「ここまでやったのなら、ダメもとだし、武道館に入れなかったら、会場外から音漏れで楽しんでやるさ」
 くらいまで気分が上がってしまい、例えればピクニックのような気分で、九段下に向かっておりました。

      ★

 さて、九段下には14時頃に到着。

 問題は、どこで神が降臨してくれるのを待つか、ということだったのですが、恐らく九段下駅から武道館正面にかけては、多くのライバルがいて、まず無理だろう(自分が超かわいい女の子なら別だけど(笑))ということで、ちょっと外した場所(秘密)で、プラカードを掲げて待つことにしました。

 気分的にはダメもとなので、軽食やドリンクを買いこみ、音楽を聴きながらのピクニックかヒッチハイク気分。

 とはいえ、結構これが恥ずかしかった……
 通り過ぎる人々は、プラカードを掲げているから、なんだろうと一応は目を向けてくれるのだけれど、「Perfume チケット譲って下さい」の文字を見ると、まず失笑状態。
 逆に、これから武道館に向かうPerfumeファンらしき人たちは、自分たちのチケットを取られるのじゃないかという危機感(?)からか、こちらにはわざと視線を送ってこない。

 そんな感じで、二時間以上も立っていたでしょうか。
 不意に、ひとりの男性から声をかけられました。

 こっちはイヤホーンで音楽を聴いていたし、なかば諦め気分だったので、ほとんどパニック状態です。
 「知人が来れなくなったので、一枚、余っているのですが」
 まさかの、神の降臨です。
 パニック状態の自分は、ただただお礼を言って、その方からチケット譲っていただきました。

 まじかぁ~。
 舞い上がった気分というか、脳が半分痺れたような状態のまま、武道館に向かいます。
 すると、九段下駅出口から、武道館までの道の両脇に、案の定というか、予想以上の「チケット譲って下さい」のプラを持った人たちが、ずらっと列をなしているのが目に入りました。
 自分の舞い上がった温度は、少し冷やされます。多少の後ろめたさみたいな感情と共に。
 「すまん、みんな。幸運を祈ります」
 と心の中で詫びながら、彼らの間を通り過ぎ、武道館の大門をくぐります。

     ★

 まだ開演まで2時間近くあるというのに、武道館の前はお祭り状態です。
 「JPN」ツアーの各所で見かけた、おなじみのコスプレイヤーの方々の顔があります。
 いや、彼らが全員、この地に集まってきているのじゃないか、と思わせるほどの数です。
 有名無名の私設ファンクラブの方々も、集まっているようです。

 別にこれらの方々と親交があるわけではないけれど、今日が終わったら、彼らと再会できるのは一体いつになるのだろうか、という思いがふと、頭の中をよぎります。

     ★

 さて、会場に入ります。
 チケット確認の際、一瞬、自分はだまされて不正チケットを買わされたのではないか、という妙な不安感に捉われましたが(なにしろこんな手段でチケットを手にするのは初めてだったし、ファンクラブ会員用チケットでは無かったので)、もちろんそんなことは無く、無事に武道館の中に入れました。
 席についてみると、アリーナではないものの、予想以上に良くステージが見える席。チケットを譲ってくれた方にはつくづく感謝です。

 ライブは、いつもよりも5分ほど遅れて開始。
(……したのはなぜだろう。途中のMCによると、多くの「譲って下さい」プラを持ったファンが外にいるということが、開演前のPerfumeにも伝わっていたらしいけれど、そのことがもしかしたら、影響していたのかも)

    ★

 ライブ自体の内容は、ネタばれになる(もう解禁なのか?)ので、やはり書かないですが、MCで観客をいじったり、ライブを観に来ていた近藤春菜嬢をいじったり、という西脇さんの楽しいテンションは相変わらず。
 (追加最終日ということで、もしかしたら少し感傷的なムードになるかも、と思っていたのだけれど)

 大本さんの攻撃的MC(?)はさらにキレと噛みを増し、一方、すっかりそれの優しさフォロー役にまわることになってしまった(と自分でも言う)樫野さん。
 いつもと変わらぬ三人がそこにいる、という感じでした。

 しかし、本編が終了しアンコールまでの間に、スタッフからPerfumeに、会場に入れなかったファンが200人ほど外にいて、音漏れで楽しんでいる、という話が伝えられたらしく、そのことを話す西脇さんの目には、うっすらと涙が……

 そして三人から、会場外にいるファンに向けて、大声のメッセージ。
 「そとのみんな。ありがとう!」

 自分は偶然の幸運で中に入れただけで、本当だったら外にいたはず。
 だから、この三人からのメッセージは、とても心に響きました。


  ★  ★    ★

 さて、沖縄「海パーン!」を残して、JPNツアーは終了。

 正直言って、心のどこかに空白状態ができてしまっているような状態です。

 もしかしたら、最終公演で、何らかの新たな発表があるかと思ったけれど、それも無し。
 MC中に西脇さんが「まだ何も決まってません」と言っていたが、それを信じるならば、再びPerfumeファンは、1年くらい前のあの飢餓状態に、再び放りこまれてしまうかもしれません。

 いやいや、発表ができないだけで、きっとチームPerfumeは、いろいろなことを計画中に違いない、ということを信じることにしましょうか。

 あ、その前に、WOWOWでの「広島公演」の放送があるな。
 とりあえず、それを楽しみに、日々過ごしていくことにします(笑)。


Perfume★武道館追加公演について(ちょっとだけ)

 武道館追加公演の初日に行ってきましたので、その速報を少しだけ。

 ただし、まだネタばれ禁止期間中らしい(by 西脇)ので、大したことは書けませんが……

     ★

 とにかく、まず言いたいのは、武道館追加公演は、暑かった……

 「熱かった」の誤植ではありません。マジで「暑かった」です、武道館。

 冒頭の数曲を披露しただけで、Perfumeの三人も完全に汗だくです。
 いやいや、ライブ後半など、あまりの暑さで、西脇さんの体力も限界に近かったのじゃないかなあ。
 声にも疲労が現れていて、こっちが心配になるくらい。
 (観客の方も、ライブの幕間で、疲れたのか、椅子に座ってしまう人たちが多数)

 そう言えば、3年半前の「Bodoukaaaaaaan!」も、やたらと暑かったな。
 あの時は、11月だというので、ついおしゃれなセーターなんぞを着込んでいったら、汗まみれにしてしまった。
 ……そんな変な記憶が蘇ってきた(笑)。
 あまり武道館で行われるライブに行ったことが無いので、常にここが暑いのかは知りませんが、これからの残りの3公演に行かれる方、服装とドリンクには十分な配慮をした方がよいですよ。

    ★

 さて、ネタばれ禁止期間がまだ続いているようなので、内容についてはあまり詳しくは書きませんが……

 この前のブログで、「なんで今頃、Perfumeはライブのリハーサルをやっているんだ」という疑問を呈しましたが、その答えは、ライブ会場に入ればすぐに分かります。
 (おおっと、もう危険領域かな)

 あと、今回の追加公演ならではのスペシャルも、当然ありますんで、ご期待下さい。

    ★

 ただ、武道館って、こんなに音が悪かったっけ?
 あの「スパイス」の冒頭の音の美しさが、まったく出ていないし、西脇さんが大声を出すと、音が潰れて、何をいっているのか分からない。(まあ、言いたいことはなんとなく想像はつくんで、問題はないけど(笑))


    ★

  ただ、他の巨大アリーナよりは、なんとなく三人との距離感が近くなったような感じで、MCも、なんだか楽屋での三人のおしゃべりを、横で聞いているような感覚に捉われるのは、良かった点かな。
 それだけでも、「ああ、武道館に来て良かったな」と思わせるものがありました。

    ★   ★   ★

 この追加公演を含めた、本格的なJPNツアーライブのレビューは、武道館公演が終わったあたりから書こうと思ってます。
 たぶん、長編になりそうなので、徐々にアップしていくかとは思いますが、その際はよろしく(笑)。


Perfume★ここ最近のTV出演をいくつか(その2)


火曜曲(5/1)

 長寿番組「うたばん」を、番組編成のミスで自滅させて以来、歌番組系ではちょっと迷走気味のTBS系列が、新たに放つ音楽プログラム「火曜曲」。
 ……にPerfumeが出演ということで、多少の不安を抱きつつ、その放送を観たのですが、案の定……

 期待のトークは、例の「三人の自己紹介」をしただけでほぼ終わり、という、観ているこちら側を唖然とさせる(笑)内容だったのだけれど、……まあ、しょうがないか。
 番組自体も始まってばかりなんで、出演者も番組スタッフもペースを掴み切れてないんだろうし。
 あのテレ朝の「ミュージックステーション」も、番組が始まった当初は、かなり先行き不安視されていたらしいですからね。
 これからに期待ということで。


     ★

ミュージックステーション(5/4)

 で、そのテレ朝の看板番組である「ミュージックステーション」は、豊富な過去映像ストックを利用しての、アーティストの「最強ソング」特集。
 ファンからの投票で人気曲のランキングを決定し、その中からの曲を披露してくれるという、ちょっと嬉しい企画。
 ただ、嵐やミスチルさんたちが、「ベスト10」まで発表してくれたのに、Perfumeは「ベスト3」のみというのが、ちょっとあれだったけれど、まあしょうがないか……。

 そのPerufmeの「ベスト3」の結果は、以下の通り。

 1位 ポリリズム
 2位 レーザービーム
 3位 チョコレイト・ディスコ

 2位のレーザービームは、ちょっと意外だったけれど、1位と3位は、まあなるほどねというか、当たり前とも言える結果で、やはり「ベスト10」まで発表してくれればねえ、もっとおもしろかったのに。

 ランキング発表時点で、番組を観ていた僕は、「ああ、じゃあ、またポリリズムを披露するのか」とちょっとトーンダウンしていたのだけれど、ランキングからの曲披露は、なんと3位の「チョコレイト・ディスコ」とのことで、にわかにアドレナリンが増加(笑)。

 「チョコレイト・ディスコ」について振られた樫野さんが、「発売当時は全然人気が無かった曲」という裏話を披露。
 確かに、当時は「エレクトロワールド」や「コンピュータシティ」の方が、ライブでの鉄板曲だったかなあ。人気が無かったという訳ではないけどね。

    ★

 前にも書いたけれど、今やPerfumeの代表曲となった「チョコレイト・ディスコ」はしかし、テレビ番組で披露された回数は、意外と少ないと僕は記憶している。
 もちろんライブ映像は、それこそ掃いて捨てるほどあるけれど、すっかり「盛り上がる鉄板曲」に成長してしまっているおかげで、シンプルにパフォーマンスだけを撮影されているものは、ほとんど無い。

 「テレビの歌番組では、Perfumeが本来持っている力は完全に発揮されない」みたいなことも、過去に書いてきた記憶があるけれど、この「チョコディス」だけは、そういう理由から、観客を排除し、ダンスだけに専念したバージョンを観たい、と実は思っていて、それがやっと観れるということで、僕のアドレナリンは増加した訳です(笑)。

 果たして、その結果はというと、……個人的にはかなり満足(笑)。
 まあ、ショートバージョンであるのは致し方無いけれど、3人がきっちりと隙なく動く「チョコディス」は、なんかとても新鮮!
 (いや、だってライブ版は盛り上げ重視で、どうしても動きが崩れるからさ)

 「観客がいてこそ、Perfumeのパフォーマンスは完結する」という意見には同調するのだけれど、必ずしもそれが全てではない、というか、一度、観客を完全排除して、スタジオで、彼女たち三人だけで何かを作り上げてみる、ということをやってみても面白いのじゃないか、などとも考えてしまった、この日の番組でした。

    ★

 話は変わり、スタッフブログによると、Perfumeの三人は「武道館」公演のリハーサルで、連日忙しい日々を送っているとか。

 今さら、「JPN」公演のリハーサル?
 ということは、「武道館」追加公演は、本公演と多少なりとも内容を変えてくる、と考えていいのか?
 これは、期待してしまうぜ(笑)。
プロフィール

Cap-G

Author:Cap-G
Perfumeファンブログです。

アイドルになど興味が無かったはずなのに、いつの間にやらファンクラブ会員。

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 →スノーボード、夜のドライブ、野良猫、そしてPerfume

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