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Perfumeダンスコンテスト★リポート

 ダンスコンテストから一晩おいて、でもまだ気持ちはステラボールに置いてきてしまったような感じがして、昨晩は寝ていてもダンスコンテストの夢ばかり観てしまって(笑)、何度も目が覚めてしまった。

 Perfumeのライブに行っても、あまりこんな状態になることはなく、ちょっと困っているのですが(笑)、とりあえあず、リポートを上げます。
 なにぶん、こんな精神状態なので、まともなリポートにはなりそうな気がしないのですが……

   ★

 品川駅は乗換でしょっちゅう利用しているのですが、そこで降りるというのは今回が始めて(一応、東京原住民ですが(笑))。
 駅構内を歩いている段階で、すでに緑色のうさぎTシャツを着ている連中の姿を、ちらほらと見かける。
 まったく土地勘が無く、事前にネットで調べた情報を頼りに、品川ステラボールとやらに向かいます。
 そこは、かなり複雑な感じの、複合施設が入ったビルが乱立しているというか、混立とでも表現したらいいような場所で、「こいつは迷いそうだな」と思って歩いていたのですが、ステラボールの案内表示を見つけたので、なんとかたどりつく。

 水族館や映画館が入っている建物内に、件のステラボールはあり。
建物の外には、すでにかなりの入場待ちの人たちが、係員によって並ばされていて、その方たちに整理番号を聞きながら、自分もとりあえず、自身の番号順らしき位置におちつく。

 雰囲気としては、まあ、普段のPerfumeの単独ライブの会場前と同じというか、それ以上に煮詰めた感じの(笑)、濃いオーラを漂わせた方々が、かなりいらっしゃる。
 ファンクラブ会員対象で、なおかつ、ライブではなくダンスコンテストなぞにわざわざ来る、という方々なのだから、そんな感じもあたりまえか。(と、自分のことは棚に置く(笑))

 と、その近くで、なにやら騒ぎが。
 見ると、どこかで見かけたようなおかしな格好をした連中が、集まって何やら騒いでいる。

 コンテストの2次には合格したが、決勝には落ちてしまった連中のようだ(笑)。
 決勝には残れなかったが、それでもコンテストを(外から)盛り上げようと言うことらしい。熱いねえ。

    ★

 さて、入場時間の15:30となり、係員の指示に従って、ぞろぞろと入場が始まったのだが、係員はチケットの有無は確認するものの、整理番号は無視。
 なんだよ、これじゃズルして、行列の先の方に並んでいたって入れるじゃない、という不満の声が周囲から上がる。自分も同感だったが、スタッフはファンの性善説に依っているのかもしれない(?)。

 さて、ステラボールの内部は、予想した通りかなり奇麗な造りの、ライブハウスというよりは、小ホールといった雰囲気の会場。
 天上も高く、広さはZEPP東京よりも、少し奥行きが無い程度かな。

 今回は完全なオールスタンディングだと思っていたのだが、会場前半分ほどに、即席の座席(自由席)がしつらえてあった。
 コンテストだからステージが良く見えなければ意味が無い、という配慮の上での設置なのでしょう。

 自分の整理番号は300番台だったのだが、かなり前方の席に座ることができた。
 というか、ステージまで、数メートルしかない(!)
 ああ、これがもし、Perfumeの単独ライブだったら最高なのにな、と思いながら、席で開演を待つ。

 整理番号が遅く、席に付けなかった人たちは、会場後部でスタンディングなので、ちょっと気の毒。
 会場内には、カメラを操作しているスタッフが多い。USTREAM放送のためでしょう。

 ドリンクとして入場者に配られていたのは、全てキリンの製品(笑)。
 もしかして、スポンサーとして付いてくれているのかな。

   ★

 16:30。
 USTREAM放送があるためか、定刻通りコンテストはスタート。

 司会として登場したのは、おっ、鮎貝健さんじゃないか。
 (ただのダンスコンテストだが、どれくらいの費用がかかっているのだろう、とちらりと思う)

 そして、すぐに審査員として、MIKIKO先生、関監督、Perfumeが紹介されながらステージに登場。

 嬉しいことに、かなり近い(笑)。
 これまでにもライブで、近くから彼女たちを見たことは幾度かあるけれど、椅子に座った状態でというのは、なにか不思議というか、奇妙な感じがする。
 自分の隣にいた、十代らしき女の子二人組は、Perfumeを生で観るのがそもそも始めてらしく、感激することすること。

 そして、挨拶もそこそこに、Perfumeと先生方は、観客席二階の審査員席に移動し、コンテストがスタート。

     ★

 ここからは、コンテストの内容をこまかく時系列にレポートしようかとも思いましたが、USTREAM放送もあったので、おもいつくままに感じたことを書いていきます。

 まず、コンテスト出場者の皆さんの意気込みは、どなたもかなりのもの。
 自分は席がステージに近すぎて、フォーメーションなどは分かりづらかったのだが(贅沢言うな(笑))、彼らの熱気、そして緊張感は、ひしひしと伝わってきた。
 それは、会場二階のPerfumeを含めた審査員の方々よりも、よく理解できたかもしれない。
 中には、緊張のあまり、実力を発揮できなかったかな、と思えた出場者の方々もいた。
 それでも踊り切ると、ほっとした笑顔が彼らに浮かび、こちらもほっとする。

 そして、踊り終えた出場者とPerfumeとのやり取り。
 これがいい。

 USTREAMを観られた方も分かると思うが、Perfumeはこういった状況でのコメントが、とてもうまい。
 少しもダレたり、気まずくなったりすることなく、楽しい空気が会場に広がる。
 喋りが本職である鮎貝健さんが、たじたじになるほどに(笑)。

 自分としては、prfukkyさんたちの40代トークや(若い! そうは見えない)、西千葉大学さんたちの仮面トーク(こいつは爆笑)、オドルンジャーさんたちの戦隊トークなどが印象深かったのだが、一番はperfumenさんたちとのやりとりだった。
 樫野さんの「perfumenさんたちがいなかったら、このコンテストはなかった」という発言で、彼らが感激のあまり涙ぐむと、こちらまでもらい泣きそうに(笑)
 それだけで自分は優勝は、perfumenさんかな、と勝手に思い込んでしまうくらいだった(笑)。

 (そういえば、今回は本当に、樫野さんが良く泣いていた。
 泣き役(?)は確か西脇さんだったはずなのに、いつの間に、と思うほどに(笑))

 そして、10組のパフォーマンスは、あっという間に終了。

 その後の審査結果は、すでに発表の通り。
 でもそんな勝ち負けよりも、(月並みだけど)笑いあり、涙あり、感動あり、の素晴らしいイベントになったと思う。

 Perfumeの活動としては、こういうイベントは本丸では無いとは思うけど、違った形でまた何か企画してくれたら、自分は喜んで参加させて頂きます。

   ★

 最後は、優勝の「就職氷河期」のみなさんとPerfumeが一緒にダンス。

 大団円で、コンテストは終了。

 まあ、Perfumeのライブでは無かったけれど、来て良かったな、と思っていた時、司会の鮎貝さんが、
 「これでUSTREAM放送は終了しましたが、この後、Perfumeのみなさんが、会場に来てくれた方々に、是非一曲、披露したいということで……」
 
 おおっ、マジか。
 一気に会場がざわつく。
 そう来なくっちゃっ!

 そしてしばらくのち、「GLITTER」のブルーの衣装に着替えた三人が、ステージに登場!
 (この衣装、自分は大好きなのだが、おそらく生で観ることができるのは、これが最初で最後だろう)

 それまではおとなしく座っていたが、こうなら立つしかない。
 両腕を突き上げるしかない(笑)。

 そして、生「GLITTER」がスタート。
 さきほどまで、同じステージで審査員として立っていた三人と同じ人たちか、と思えるほど、オーラが違う。キラキラGLITTERだ。
 やはり、パフォーマンスモードに入ったPerfumeは違うなあ。

 と感激している間に、あっと言う間に「GLITTER」は終了(TVで披露しているショートバージョンだった)。

 確か一曲だけ、とのことだったので、「ああ、これで終わりか……」
と思っていたら、続けて例の4つ打ちキックが、会場に鳴り響く。
 なんと、PTAのコーナーの始まりだ。(これはミニライブだね)

 ひとしきり、「男子」「女子」「そうでない人」で騒いだあと、始まったのは「チョコレイトディスコ」。

 もう、目の前と言っていい距離で、樫野さんが、西脇さんが、大本さんが、ブルーの衣装で踊る、踊る。
 こっちもあっというまに、汗まみれ(笑)。

 これはもう、2011年の自分のPerfume運は、使い果たしたかな(笑)。




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「スパイス」PV!

 昨夜、寝る前になんとなくダラダラと、Perfumeがらみのネットサーフィンをしていたら、突然、観たことのない動画、それも「スパイス」のPVらしきものにぶちあたったので、かなり驚いた。

 一瞬、「リークものか?」と思ったのだが、TOKUMAが正式にアップしたばかりの動画に対して、とあるファンがさっそくリンクを張ったものだということが判明(笑)。

 しかし、そのアクセス数から、かなり早い時期のアクセスだったようで、自分としては珍しいというか、まあ偶然のたまものですが(笑)。

   ★

 で、いきなり心の準備も無しに見せられた、肝心のPVの内容は、出だしの雰囲気はまるでKARAのPVみたいというか(笑)、これまでのPerfumeのそれとはかなり異なるもの。

 一瞬「?」だったのだが、少し調べてみると、「島田大介」という方の名前が監督としてクレジットされていることが分かった。

 「誰だ?」
 ということで、ウィキで調べてみると、まあかなりの大物ミュージシャンたちのPVの監督を、これまで務められてきている方のようだ。

 チームPerfumeに新たなスタッフ(才能)の参入、と考えていいのかもしれないが、関監督ファンとしては、多少心中穏やかではない(笑)。
 (ただでさえ、児玉裕一監督というライバルがいるのに(笑))

 どういう経緯で島田氏が「スパイス」のPVを担当することになったのか、今後、この島田氏がPerfumeにどれだけかかわってくるのかは分からないが、まあ今のところは、「そうですか、分かりました」という感じで、冷静を装っておきましょう(笑)。

 たぶん、「GLITTER」の方は、関さんが監督だろうし。(だよね?)

     ★

 「PV」も公開され、「スパイス」を耳にする機会がどんどの増えてきて、聞くたびにこの曲の素晴らしさを認識するのだけれど、その一方で、「未完成感」みたいなものをこの曲から感じるのは、自分だけだろうか?

 すくなくとも、バランスの悪さは、誰もが感じるのではないかな?
不出来という意味ではなくて、この曲の(世俗的な)サビパートと、イントロを含む(壮大で高尚な)Bメロパートは、まるで別の世界感を僕に感じさせる。

 もしかしたら、このイントロを含むBメロは、「スパイス」を超えて、より大きな作品の一部というか、組曲のoverture(序曲)の役割を担っているのでは、などとも考えてしまう。

 かつて、「リニア」「シティ」「エレクトロ」を近未来三部作とし(個人的にはそれに「TSPS」を加えて四部作としてもいいと思っているのだけれど)、「ラブワ」と「DF」は、次に幻の一曲を加えて実は三部作にするつもりだった、とインタビューではっきりと語ったことがあるヤスタカ先生なら、新たな三部作、四部作構想を、実はこの「スパイス」に仕込んでいるのでは、と想像しても、ただのPerfume狂の妄想ではない、と思うのだけれど。

   ★

 いや、そんな何部作などという、小さな話ではなくて、もっと大きな何かを、ヤスタカ先生は始めようとしているのでは?

 なにしろ、先生は「スパイス」で、僕らにこう訴えかけているのだから。
 耳をすませ、目をこらせ、扉が開くぞ、と
 (……と、結局、妄想の領域に入っていく(笑))


(おまけ)

 明日のダンスコンテストは、なにやらUSTREAMによる生中継があるとのことなので、自分の下手なリポートなど上げる必要はないかな、とも思いましたが、とりあえず観終わったら、感想込みの現場リポートだけは上げるように努力してみます。
 ので、よろしく(笑)。

最新のPerfumeこそ、最良のPerufme!?

「最新のポルシェこそが、最良のポルシェである」

 クルマ好きには有名なこの言葉。
 ポルシェという自動車メーカーは、これまで数多くの素晴らしいスポーツカーを世に送り出してきた。
 名車と言われる車、今は伝説となってしまった車を何台も。
 それでも、「最新のモデルこそが、最良のモデルである」とポルシェは言い切る。

 ただ、全てのポルシェファンが、この言葉に同意している訳ではない。
 あの時代の、あのモデルが最高だった、と言う人は多い。
 今のポルシェは、かつてのポルシェとは別物だ、とするファンもいる。
 (車のことに詳しくない人には恐縮だが)ポルシェが、あの独特の音を立てる空冷エンジンをやめ、水冷エンジンを採用したとき、「ポルシェは終わった」とまで断言した人もいた。

 それでも、この言葉がファンの間で否定されないのは、ポルシェという会社が、常に自分たちの車を進化させているから。
 多くのファンに、「次はどんなモデルなんだ」「次はどんなことをやってくれるんだ」という期待を、常に抱かせているから。
 常にファンに、未来への夢を観続けさせてくれるから、と言い換えてもいい。

    ★

「あなたにとって、Perfumeの最良の時はいつだった?」かと問われれば、僕は躊躇することなく答えられる。
 「チョコレイトディスコ」から、「武道館」までの間だと。

 この、思い返してみればそう長くない期間に、ファンとして味わうことのできた、めくるめくような陶酔感は、「これ以上は無い」と言ってもよいほどの体験だった。

 けれど、今の僕の中では、あの期間(時代)は、ひとつの伝説みたいなものになってしまっている。
 あれは特別だった。
 あんな体験ができたのは奇跡に近いのであって、それに出会うこと(立ち会う)ことができたことを、僕は感謝するだけだ。

 あの時を、たまに懐かしく思い返すことはたまにあるけれど、「Perfumeよ、あの時をもう一度」などとは望んでいない。

 ましてや、武道館後に、「Perfumeは終わったね」などといって、彼女たちから離れることなど、僕には考えられないことだった。

 ポルシェに例えれば、
  「オーケー、空冷エンジンを載せることはやめたんだね。
   じゃあ、水冷エンジンになって、どんな走りになるのか、僕に見せてよ」
 というところかな。

   ★

 そして、時は流れる……

 2010年の「VOICE」以降に発売された3枚のシングル。
 どれも悪くは無い。
 悪くは無いが、「最良か?」と問われてしまうと、僕の視線は下を向いてしまう。

 なに、しょせんタイアップがらみのシングルさ。
 Perfumeの真価が発揮されるのは、次だよ、次。
 ……と自分に言い聞かせて、でも、ずいぶんと長い時間が経過してきたような気がする。

 それでも僕は、期待を抱いてきた。
 いや、最近は、期待を失わないようにしてきた、と表現した方が近いかもしれない。

 「もしかして、最良の時は、過ぎ去ってしまったのではないか?……」
 そんな疑問が、喉から上に上がってしまうのを、必死に押さえつけてきたような気もする。

   ★
 
 ニューアルバム「JPN」の発売の報と同時に、「スパイス」(「GLITTER」)なるタイアップシングルが発売されると聞いたとき、僕の心はそう大きくは動かなかった。
 本命はあくまでもアルバムだと思っていたし、「シングル」に過度の期待を持つのは危険、という防衛本能(?)が無意識に働いたのかもしれない。

   ★

 ここまで来たら、徹底的に車に例えさせてもらおう。

 「JPN」(とそのツアー)が、ヴェールの向こうに隠された、まだ見ぬニューモデルのスポーツカーなら、「スパイス」と「GLITTER」は、そいつがとんでもなく素晴らしい加速力とハンドリングを持っているらしいぞ、と僕らに教えてくれた。

 「JPN」というスポーツカーは、これまでとは異なるエンジンと、ボディデザインを持った、素晴らしいニューモデルになっているかもしれないぞ、と。

 それほど、「スパイス」と「GLITTER」は素晴らしい曲に仕上がっていた。

 そして「JPN」の全てが明かされた時、僕はこうつぶやいているかもしれない。

 最新のPerfumeこそが、最良のPerfumeなんだ、と。


(おまけ)

 ポルシェファンがたまに、次のような夢を語る時がある。

 「最新のポルシェのボディに、昔のエンジンを積んでみたいねえ」

 もちろん、そんなことは不可能だ。

 けれど、(ポルシェファンには悪いが)Perfumeのファンにとって、それは不可能な夢じゃない。

 「最新のPerfumeに、昔の曲をやってもらいたいねえ」

 その一言でOKだ。(笑)
 で、次のツアーで、一曲くらいどうですか?
 「おいしいレシピ」あたりなんぞを、最新のPerfumeのボディで(笑)


「GLITTER」を見続ける……

 三人の「祈り」のポーズから、「GLITTER」は始まる。

 その祈りの両腕を天に向かって伸ばし、そして腕を降ろして様々な形を作り、動かしていくと、まるで残像のように、3本の白い十字架が、僕らの網膜に映り込む。

 けれど、曲調は決して深刻にはならない。歌詞も同様だ。
 サウンドはあくまでも透明で、キュート。
 フィナーレは、まるで天上に昇っていくようだ。
 (こんなように、ひたすら上へ上と向かっていくPerfumeの曲は、もしかして始めてだろうか)

 このダンサブルで、ポジティブで、明るく、透明な「祈り」の曲「GLITTER」は、3.11後、始めて世に出されるPerfumeの楽曲として、まさにふさわしい出来だ。
 (「レーザービーム」や「微かなカオリ」は3.11以前に曲は制作されている)

   ★

 ……なんて、シリアスに捉えすぎる必要は無いよな。

 ライブ会場でこの曲が始まったら、僕は腕を突き上げて、叫び、彼女たちと一緒に踊るだろう。
 それがPerfumeファンとしての僕の「祈り」だ。

   ★

 「ミュージックステーション」では良く分からなかったが、「MJ」でのパフォーマンスを見ると、Bメロ(「なんでもきっとできるはず~」)あたりの動きが、とても面白い。

 特に大本さんの、骨盤だけを動かしていくような動きの正確さ、美しさは最高。(さすがはPerfumeのダンスマシーンだ(笑))

   ★

 次の「ミュージックステーション」では、こんどは「スパイス」が披露される。
 こいつも最高のパフォーマンスになることを、僕は期待している。
 いや、確信している、かな?

 これで「JPN」には、どんな新曲が含まれているのだろう。

 1月から始まるツアーで、それらが次々と披露されたら、僕は法悦のあまり死んでしまうんじゃないだろうか。
 (ライブ会場で死ねれば、Perfumeファンとしては本望かな(笑))

   ★

 もしかしたら、Perfumeは新たなステージに入った、のかもしれない。

   ★

 ところが、そのツアーの先行予約で、僕は4エントリーのうち、3エントリーが落選してしまった(笑&涙)。

 きっと、ファンとしての日頃の行いが悪いのだろう。
 いや、品川ステラボールのチケットが当たったことで、運を使い果たしたのか……

 落選したのは、全て大都市圏での公演。
 以前、僕が予想したとおり、エントリーが増えたことで、大都市圏のチケット争奪が厳しくなったのかもしれない。

 しかし、持つべきものはPerfume友達。
 彼ら、彼女らの協力で、どうやら希望の公演には、全て潜り込めそうです。感謝感謝。
 あやうくチケット難民になるところだった……(笑&汗)。

ダンスコンテスト決勝★GLITTER

 ダンスコンテストの決勝進出者10組が、19日に発表されるということで、様子をうかがっていたのですが、その気配が無い……

 それで、あらためてHPを見てみると、合格は当選者のみに通知、とあった(汗)。

 考えてみれば当たり前で、当選を通知しても、都合で出場できない組や、辞退する組も出てくるだろうし、当日はやはり10組揃っていなければまずいので、そうなれば個別にきちんと出演の交渉を固めておくというのは、主催者側としては当然の行動でしたね。

 昨晩のミュージックステーションで動画が流された「Sexy Mafia」さんたちも、決勝には来れないとのことだし。
 (Hola Sexy Mafia.
  Thank you for the response.
  What cannot watch your dance in Japan is very Unfortunately..
  However, girls were introducing your movie in the TV program.
  In the near future to perform a concert, Perfume should be sure to visit Europe.
  In that case, please come to meet girls!)

 決勝進出者がどの組になったのかは、当日までのお楽しみ、ということでしょう。

 しかし、このコンテスト、もっとこっそりやると思ったら、昨晩のエムステもそうだし、開催当日はマスコミがやってきたりするのかしらん。

 こんな、利益にも宣伝にも大してならないコンテストの開催を、Amuseは良く認めてくれたなあ、と思っていたんですが、どうせやるなら、新曲のプロモに利用してやろう、ということでしょうか(笑)。

  ★

 で、話題はそのミュージックステーションに移るわけですが。

 やっと、ほぼフルで聞くことができた、「GLITTER」。
 (ネイティブの発音は「グリター」が近いのだろうなあ、まあ「グリッター」でいいか)

 ……素晴らしい。
 特に後半に向かって、どんどんと盛り上がっていくあたり、ライブでの新たな鉄板曲となりそうな予感。

 CMの冒頭で見せた、バランスを取るのが難しそうなポーズも、CM専用かと思っていたら、最後にきっちりと持ってきてくれた。
 このポーズも、個人的にはかなりツボなので、非常に嬉しいです(笑)。

 フリも、コンテスト用デモ動画でモデルのダンサーさんたちが見せてくれたものと、微妙にニュアンスが違う箇所があるようにも受け取れたし。

 しかし、二晩続けて、Perfumeの素晴らしい新曲を聞けるなんて、まったくファン冥利につきるなあ……。

  ★

 「GLITTER」と「スパイス」。
まず気がつくのは、両曲共に、イントロがかなり特徴的であること。

 ここしばらく、ヤスタカ先生は、「いきなりサビから入る」という作風を続けていたのだが、「レーザービーム」から、再びイントロに凝りだしてきた。

 「ワンルームディスコ」も、その取ってつけたような(笑)イントロが印象的だったが、こういう方向、自分、嫌いじゃないです(笑)。

 でも、「GLITTER」のイントロって、はっきり言って、TRFというか、もろ小室哲也氏風ですよね(笑)。

 最近、雑誌で小室氏と対談したりしたから、ヤスタカ先生から氏へのオマージュ、というところかな?

憂鬱の先に……。「スパイス」!

 イタリアのPefumeファン、Alex_Shenmue君が、17日付の彼のブログ「憂鬱な時」の中で、来月発売の「JPN」やここ最近のあれこれについての素直な不安や、彼女たちに対する心配な気持ちを書いてくれた。

 勝手に要約すれば、現在のPerfumeの周囲にコマーシャリズムに汚染された人々が存在し、彼女たちを貶めているのではないか。
 それが、最近リリースされたいくつかの楽曲の出来が以前のレベルに無い(この意見についてはここでは触れない)、ということに繋がっているのではないか、ということだ。

  ★

 同様の不安を、僕も感じていることは、以前のブログにも書いた(かな?)
 要するに、最近、やたらとタイアップがらみにシングルリリースばかりが続いているという事態に対して。

 これが果たして、Alex君の言うところの、金のことしか頭に無い連中のせいなのかどうかは、僕には分からない。
 そうなのかもしれないし、たまたまタイアップの話が続いた、ということなのかもしれない。

 しかし、結果として、シングルのリリースばかりが続き、アルバム制作のタイミングを失ってしまった、ということは事実としてあると思う。

  ★

 「JPN」がフルアルバムとは名ばかりの、ただの退屈なシングル集になってしまうのではないか、という不安を多くのファンが抱くのは、当然かもしれない。
 (僕もそう感じた時があった)

 しかし、そう感じるファンは、ひとつ大事なことを忘れている。(忘れていた)
 中田ヤスタカ先生の存在だ(笑)

 もし仮に、Perfumeの周囲に「XXな連中(by Alex)」が群がっているとしても、ヤスタカ先生の創造性まで犯すことはできない。

 ラジカルでポップな「World Of Fantasy」の出来から見ても、ヤスタカ先生の攻撃的とも言っていい創造性は、まだまだ衰えていないはずだ。

 「この俺に、タイアップがらみの制約の多い仕事ばかりさせやがって。見ていろよ」

 という意気込みの元に、先生は「JPN」の制作のためにコンピュータに向かったに違いない、と僕は勝手に推測している。
 ファンのつまらぬ憂鬱など、軽く吹き飛ばしてくれるほどの意気込みで。

  ★

 ここまで書いて、「PerfumeLocks」で、新曲の「スパイス」を聞いた。

 以前のブログで、予測として、「ミディアムテンポの暖色系のメロディを持った曲になりそう」などと書いてしまった。
 正直に言えば、「GLITTER」には期待していたが、「スパイス」はさほどでもなかった。

 ……あやまります。

 なんだ、この曲は……。

 過激で、複雑で、屈折していて、でもポップで、とても素敵だ!
 僕の期待を100倍は上回っている!

 またヤスタカ先生にしてやられた……

 この人がいる限り、まだまだPerfumeは大丈夫だよ、Alex君。



そして、海外に……

 週末に行われた「Asia Song Festival 2011」。

 早くも不正(?)に録画された現地の動画がサイトにアップされていて、まあ、そのうち削除されるんでしょうが、おかげでどんな様子だったのかが少し分かる(笑)。
 (日本でこの「Asia Song Festival 2011」の様子が正式に放送されることは無いと思うので、ここはひとつ、見逃してやって下さい(笑))

   ★

 今回の衣装は、国内のフェスならばまず選択しないだろう、韓国の民族衣装を意識したような派手な色使い。
 会場の雰囲気もあって、「日本のPerfume」というよりは「アジアの女性グループ」という感じのステージになっているのが、興味深いというか、なんというか。

 しめて10分ほどの短いステージなので、4曲披露といっても、ほとんどがショートバージョン。
果たしてこのステージ。現地の(Perfumeをおそらくは知らないだろう)聴衆に、どんな印象を与えることができたのだろうか。
 画像の荒い動画からは、そのあたりはさっぱり分からない(笑)。

   ★

 まあ、こういうフェスでの短い時間の出演で、韓国の人たちにどれほどアピールできたか、なんて考えても、あまり意味の無いことかもしれない。
 もし、韓国に人たちに、Perfumeという存在を広く知ってもらおう、という意志がPerfume陣営にあるならば、このような出演を何度も繰り返していくことが必要なんだろう。

 もし、その意志があれば、だけれどね。

  ★

 動画を見ると、かなりの声援(おなじみのCALL)は聞こえるんだけれど、そのほとんどが、日本から応援(?)にかけつけたファンのもののようにも聞こえる。
 会場にいたわけではないから正確には分からないけれどね。

 こういうフェスならば、そういう「応援」は、盛り上がりにプラスになるだろうと思う。会場にいる人たちは、 そのほとんどがPerfumeのファンでないばかりか、彼女たちのことを知らない、ということさえ、十分考えられるから。

  ★

 しかしそれが、海外でのワンマンライブとなるならば、話は変わる。
 このような日本からの「応援」は不必要、だと僕は考えている。

 遠からず、ロスだのパリだので、Perfumeが単独ライブを行う日が来ると思う。
 その時、そこに日本からのファンが押しかけることを、僕は控えてもらいたいと思うのだ。

 なぜなら、そのライブにやって来る現地の人たちは、間違いなくPerfumeのステージを観てみたい、と考えてきた人たちだろうし、そういう新たな聴衆を前に、Perfumeにはガチンコで勝負を挑むべきだと思うのだ。
 それでこそ、海外でライブを行う意味がある、と。

 海外ライブがどんなライブになるのか観てみたい。
 彼女たちの晴舞台(?)に立ち会いたい。
 ……という気持ちは良く分かる。
 ただ純粋に、「慣れない舞台に立つ彼女たちを応援したい」という気持ちも分からないではない。

 けれどもし、日本からのファンが大挙して来場し、その場に日本のノリや盛り上がりを持ち込んでも、それはまったく意味が無い。
 最前列を日本人ファンが占め、彼女たちの名を叫んでいる、なんてただの醜悪な光景でしかない、と僕には思える。

 Perufmeの三人は、例え聴衆の肌や瞳の色が異なろうが、言葉が思うように通じ無かろうが、そこから必ず熱狂を引き出せる、と信じているならば、日本のファンは日本からそっと応援してほしい。

   ★

 百歩ゆずって……。

 どうしても、彼女たちの海外でのステージが観てみたい、という人たちがいるならば、会場の後方でそれを「見守って」欲しい。

 いや、そんな観光客な連中が前へ行きたくても行けないほど、現地の熱狂的ファンが最前列をがっしりと占めている、なんてことになってくれるかもしれない。

 それはきっと、最高の光景になるだろうなあ。

或るP.T.Aたちの会話

 或る3人のP.T.Aの会話。

 いや、作戦会議。

  ★

男A「やっぱり、さいたまの倍率は高いと思うんだよね。首都圏での唯一の公演だしさ」
女B「そうですよね。それにさいたまスーパーアリーナは大きいから、ファンクラブ席といっても、良い席かどうかあやしいですよね。やっぱり、できるだけ近くで観たいし」
女C「のっち、近くで観たい。のっち~!」
男A「それどころか、外れる可能性だってあるよ? 俺、代々木の先行予約の時、見事に外れたしさ。あの時は、Bさんが誘ってくれたおかげで、観ることができたけど」
女B「そうですよね。今回は、かなり危険な匂いがします」
男A「どうする? 複数エントリーをかけてみる?」
女B「日曜の公演だけでも、2エントリーしてみましょうか」
男A「そうすると、3枚あまる可能性もあるけど」
女B「大丈夫です。知り合いに、PTAじゃないけれど、Perfumeが好きな子がいて、チケットが手に入るなら行ってみたい、と言ってるんで」
女C「わたしもあてがありま~す」
男A「じゃあ、さいたまの初日は1エントリー、2日目は、2エントリーでと」



男A「地方公演はどうする?」
女B「できるだけ行ってみたいですよね。5エントリーもあるし」
男A「この3人だけで、合計15エントリーもあるしな(笑) じゃあ、まず神戸はどうする? 初日だから、行ってみたい気はあるけど」
女B「行ってみたいですけど、ちょっと遠い(笑)」
男A「確かに、直角ツアーの時みたいに車で相乗りするには、ちょっと距離があるよな。すると、新幹線だけど……金、かかるなあ」
女C「お金、ないで~す」
男A「じゃあ、もう少し検討するということで、保留にします」



男A「新潟は、どうする?」
女B「行きたいですね。2年前と同じように、Aさんの車で相乗りで行けますか?」
男A「もちろん、OK」
女B「じゃあ、それで」
女C「お願いしま~す」
女B「でも、冬の新潟って、車で大丈夫ですか?」
男A「確かに1月の関越道はやばいですよ。チェーン規制は日常茶飯事だし、大雪が降ったりしたら、閉鎖もあり得る」
女C「それは怖いで~す」
女B「じゃあ、新幹線ですかね?」
男A「大丈夫。これでもヘビースノーボーダーだから(笑)。車は完全に冬仕様なんで、よっぽどのことが無い限り、新潟にたどりつけます(笑)」
女B「じゃあ、新潟に決めましょう。後は、静岡なんてどうですか?」
男A「東京から200Km程度ですよね。ここも車で行きましょう。楽勝です」
女C「お願いしま~す」

 ★

男A「名古屋、大阪は?」
女B「平日なんですよね。仕事を休んで行くしかないけど」
男A「でも、今からこんな先の休みを取れるかどうか、分からないな」
女B「同様です」
女C「無理で~す」
男A「じゃあ、こちらはパスと」

 ★

男A「西日本方面は? 土日の公演が多いけど」
女B「福岡とか、観光をかねて行ってみたいですけど、やっぱり旅費が……」
女C「お金、無いで~す」
女B「それに、福岡だと、他の公演と日時が近いので、ちょっと。どうせなら、3月の広島とか、愛媛ですかね?」
男A「じゃあ、広島と愛媛は、もう少し考えてみましょうか。エントリー数があるから、一緒じゃなくても、個別で申し込んでもいいし。札幌も同様か。俺はスノーボード旅行も込みで、行ってもいいかも」
女B「ご自由に」

 ★

男A「さて、問題の仙台ですが……。車でも行けなくはないけど」
女B「なんか、被災地支援公演だ、みたいになると、東京の人間がのこのこ行ってもいいのか、という気もしますけれどね」
男A「ステージの上から、みなさん頑張って下さいね、なんて言われた日には、肩身が狭いものな(笑)」
女C「居づらいで~す」
女B「でも、仙台観光をセットに考えれば、少しですけれど、被災地にお金を落とすことになるし、そんなに卑屈にならなくてもいいのかな、と思いますけど」
男A「そうだね。仙台の宿に泊るだけで、少しだけど被災地支援になるか」
女B「公演の詳細が発表になってから、また考えましょう」
男A「そうだね」
女C「賛成で~す」



NHKのドキュメンタリーを観て

 10日にNHKで放送された、SMAPのドキュメンタリー番組を観ました。
 9月の北京公演の裏側を追った番組ですね。

 NHKのドキュメンタリーは水準の高い作品が多いので、この番組もかなり期待して観させてもらいました。

 ただ、結果から言わせてもらえば、全体的にいつものNHKのドキュメンタリーと少し雰囲気が違うというか、ダークな部分まであまり突っ込まず、どこか遠慮がちであるような感じも受けたのですが……。

 それでも、いくつか興味深いシーンがあったのは収穫でした。

      ★

 まず、この北京公演の演出担当が、明確に香取慎吾さんだということ。

 これにはちょっと驚きました。
 (これまでのSMAPの公演も、香取さんが演出担当、ということになっていたのかな?周知のことだったら、不勉強ですみません)

 メンバーで一番年下の人間が演出を担当する、ということに対して、自分は単純に驚きを感じたのだけれど、彼がアート面に興味があるという話からすると、まあそう不思議がることでもないのかもしれない。

 それでも、実際に香取さんがスタッフに指示を与えたり、演出面を向上させようと動いているシーンは、かなり新鮮でした。

     ★

 同じNHKで昨年に放送された、Perfumeの「東京ドーム」公演の裏側を追ったドキュメンタリーでも、やはり自分が一番驚いたのは、MIKIKO先生が、演出の指揮を執っている姿でした。

 もちろん、MIKIKO先生がChoreographerであり、振り付けや演出を行っていることは知っていたのですが、公演の総合演出家として、つまりチームPerfumeのリーダーとして動いている姿は、自分の中のMIKIKO先生像をかなり書きかえるものでした。

 それまでにも、Perfumeの舞台裏を紹介する映像はいくつもあって、その中にもちろんMIKIKO先生も登場していたのだけれど、大抵はレッスン場で、鏡を前に三人に振り付けを付けているようなシーンばかりで、そこからは「振付師」としてのイメージ以上のものを受けることはありませんでしたから。

 しかし、このドキュメンタリーの中では、MIKIKO先生はPerfumeの側を離れ、多くのスタッフとディスカッションを繰り返し、リハーサル現場の中心に立っていました。
その姿は、MIKIKO先生とPerfumeとの関係を考え直すきっかけになったし、これからのPerfumeLIVEそのものを観る目も、変えることになるかもしれません。

     ★

 過去のワンマンライブのパンフレットを見直すと、「Stage&Choreo-Director :MIKIKO」と明確に記載されているのは、東京ドームからですね。(それまでは「Choreo-Director」)
 もしかしたら、東京ドーム公演というのは、Perfumeだけではなく、MIKIKO先生にとっても、ひとつの飛躍点だったのかな、と思います。

 1月からのアリーナツアーでも、MIKIKO先生の立場は「Stage&Choreo-Director」となるはずなので、そういう点からもこのツアーは注目ですね。
 
 あっと、その前に、11月にMIKIKO先生演出の公演「dot」があるので、それも要チェック。(チケットはしっかりと購入しました(笑))

     ★

 SMAPのドキュメンタリーでもうひとつ興味深かったのは、中国語の通訳と司会者をつけてのMCタイムをどうするか、事前にSMAPのメンバーが全員で協議するシーン。

 ある意味、中国の観客と直接的にコミュニケーションを取ることのできるパート。
だからこそ、メンバー全員が真剣に話し合う姿は、とても印象深いものでした。

 海外進出を考えているだろう、Perfume。
 もちろん、それには、海外でのワンマンライブも含まれているだろうけれど、ファンとして一番不安なのは(興味があるのは)、MCタイムをどう進めるか、ということ。

 今回のSMAPのやり方が、そのままPerfumeライブに使えるかどうかは疑問だけれど、SMAPが悩んで出した結論は、ひとつ参考になるとは思います。

    ★

 ちょっと話を戻して。

 演出家香取慎吾さんの姿はとても新鮮でしたが、その様子をもう少し詳しく観たかった、というのは、番組を観終わった感想でもあります。

 そしてPerfumeのドキュメンタリーでも、個人的には、演出家MIKIKO先生と、中田ヤスタカ先生が協議するシーンが欲しかった。
 特に「Perfumeの掟」の音楽をどうするか、あたりですね。
 きっと興味深い内容だったのだろうな。

 Perfumeのドキュメンタリーにはあまり登場しない中田ヤスタカ先生。
 次回のツアーでも同様のドキュメンタリー等が制作されるのならば、今度こその登場をお願いします(笑)

ダンスコンテスト★2次審査

 ダンスコンテストの決勝日に「応援」しにいく身としては、2次予選に通った方々のダンスをやはりチェックしておかねばなるまい……。

 ということで、予選通過者の動画を観させていただいておりますが、これが結構バラエティに富んでいて、予想以上におもしろい。

   ★

 しかし、参加者のスキルは、やはりバラバラですね。(笑)
ダンスなんかほとんどしたことがないのがバレバレ、という方々もいれば、これは相当踊りこんでいるだろう、という人まで。

 その中でも、ダンスクラブ、ダンススクールの生徒(教師)として、腕を上げてきたらしい人たちは、やはり動きのキレが違う。
 (もろ、スクールの生徒さんたちらしき参加者もいるし)

 アプローチもそれぞれで、踊りは下手だがアイディア命、の参加者もいれば、ダンスのスキルで勝負、の人たちもいる。

 でも、(Perfumeの三人も語っていたが)どの動画からも参加者の背景なども想像できて、やる方もそうだが、選ぶ方も楽しい作業になっているようだ。
(数が多くて、審査も大変は大変だろうけど)

 動画投稿だから、撮影場所も、その評価に影響を与えますね。

 屋外の、景色のいい場所での撮影も、もちろんいいけれど、逆になんだか地味な狭い部屋の中で踊り始めて、初めは「おいおい、大丈夫か?」と思わせておいて、いざ始まると、その場の雰囲気にそぐわないキレのある動きを見せてくれたりすると、意外性で評価が高くなるかもしれない(笑)。

 そして、どの投稿者も、やはり予選を通過しただけはあるな、というポイントを必ず持っているようですね。
 (中には、個人的に「どうして選ばれたんだろう?」と思う人もいるが(すみません)、きっと何か、三人組の琴線に触れるものがあったんでしょう(笑))

 自分が審査員だったら、やはりスキル+アイディアの総合勝負というか、動きにキレもありつつの、斬新なフリ、を求めてしまうだろうなあ。

 この50組以上の中から、どの10組が選ばれるか、結構楽しみになってきました。

    ★

 ところで、参加者の中に、2組ほど気になる人たちが……。
 
 まず、「そうでないひと、ユキジ」さん。

 この人は、Perfumeのライブに、必ず彼女たちの衣装を身につけて(つまり女装して)、来られている、“そうでない”方ですよね。
 とにかく目立つから、ステージの上のPerfumeからも、何度かいじられている……、
というか下手にいじると暴走して、三人組の手に負えなくなることもある(笑)という過去もあり、忘れたくても忘れられない方なのだが。
 予選、通りましたか。頑張ってください。

 そして、「Sexy Mafia」。

 一部で有名な、日本のアイドルのダンスをコピーしている、スペインのダンス集団(?)ですよね。
 確か、かなりの数のメンバーがいるはずだが、今回はきっちり3人で応募してきましたか。

 しかし、この人たち、決勝まで勝ち上がったら、日本に来るのかしらん?

「JPN」 チケット先行受付


 ツアーのチケット先行受付について発表がありました。

 しかし、一人につき5公演までエントリー可というのは、ちょっと……

 今回は公演数が多いので、複数公演に行きたいというファンのことを考慮してのこと、かもしれないけれど(自分も複数公演参加希望者だけれど)、正直言って、これはあまり良い方法だとは思えません。

 
 「エントリー数が増える=単純な当選確率が下がる」 ということになるからです。

 当選確率が下がるかもしれない、と考えれば、リスクを承知で、多重エントリーする人間が増えます。
 その結果、必要以上の枚数のチケットを手にする人が増えることになります。


 例えば、目的の公演のチケット入手が厳しそうだ、と考えれば、保険として、他の(地方の)の公演もエントリーをする人もでてくるでしょう。
 そして、本命の公演が当選すれば、保険の公演のチケットを不要だと考え、キャンセルや転売をするということが出てきます。

 本当にライブに行きたい人以上の数のチケット(エントリー)が出てしまえば、それは一種のバブル状態を引き起こします。

 きっと、今回の先行受付では、抽選結果発表後に、大量のキャンセルが発生するだろう、と僕は読んでいます。

   ★

  キャンセルならまだマシかもしれないですね。

 もっと問題なのが、転売業者、もしくは転売を目的とした個人が、からんできやすくなるということです。
 なにしろ、一人で最大20枚のチケットが入手可能ですからね。
 転売目的の人間にはおいしい話でしょう。

 必ずしも営利目的ではないにしろ、必要のないチケットをネットオークションに回す人も多く出るでしょう。


   ★

 09年のツアーの時は、チケットは完売のはずなのに、空席が目立つ、という問題がありました。

 それをふまえてか、東京ドーム公演の時は、事務所側からファンクラブ会員に対して、良席確保のための不要な複数エントリーを控えて欲しい、というお願いが出ていました。
 自分はその意図を組んで、1エントリーしかしなかったけれど、実際にドームに足を運んで、周囲を見回したとき、必ずしも他のファンがそれに同意していなかった、という事実を認識しました。

 今回の5エントリーを好意的に解釈すれば、複数公演参加希望者がオークション等に手を出さずにすむように、ということなのかもしれないけれど、上記の理由から、混乱が増すだけだと思います。

 ファンとしての節度を守ろう、という人が馬鹿を見る、というような状況にならないことを、祈るしかないですね。


秋の夜長のアイドル論(エンドレス)


 セブンイレブンに買い出しにいったら、AKB48さんたちをモデルにしたクリスマスケーキのパンフが置いてあり、それがちょっと可愛かったので持ち帰り、職場で眺めていたら、同僚が声をかけてきた。

「おっ、PerfumeからAKBに乗り換えですか?」

 それに対して、僕はいつもの切り返し。
「Perfumeとはジャンルが違います」

 すると、相手はこういってきた。
「ああ、Perfumeはアイドルじゃなくて、アーティストですからね」

   ★

 まあ、よく言われるセリフ。
 アイドルならば、アーティストではない。両者はノットイコールということなんだけど……
 しかし、「アイドル」という言葉は、例えばこうも使うはず。
 
 「シャラポワはテニス界のアイドルだね」

 この時には、シャラポワはイコール、テニス選手である。シャラポワがアイドルだから、テニス選手ではない、とは誰も理解しない。
 というか、むしろ、この表現の方が適切な使い方であるような気がする。

   ★

 もともと、アイドルなんてものは、それ単独では存在していなかったんだと思う。
 アーティストやアスリートの中に、いや、人の集合体の中に、アイドルたちは存在してた(いる)。

 特に音楽家にはそれが顕著。
 古くは、クラシックの作曲家/ピアニストのフランツ・リスト。(当時の彼のコンサートの光景を描いた絵からは、演奏中の彼に興奮して群がる女性たちの様子が見て取れる)
 ちょっと前ならビートルズ。
 ガガも、アイドル、かもしれない。

 でも、彼らは基本的にはアーティスト。
 アイドル性は、いわばおまけみたいなもの。

 けれど、どこかの誰かが、そのアイドル部分だけを切り出して、それに申し訳程度に音楽や踊りを付けて、商売にすることを思いついた。
 そして日本では、それがひとつの産業と呼べるまでに拡大化した。
 そして、日本語の「アイドル」という言葉は、別の意味を持つことになった。
 
 だから日本において、アーティストは「アイドル」と呼ばれることを嫌う。
 ニセモノと言われることと同義だから。
 
   ★

 さて、Perfumeなんだけど。
 結局、こいつがややこしい(笑)。

 まず出自が、アイドル産業であることは間違いない。
 しかし、その周囲を固めているスタッフは、それぞれがアーティストと呼ぶにふさわしい人たち。
 ロックフェスのスタッフたちは、もちろん彼女たちを「アーティスト」として遇する。

 本人たちの意識はどうか?
 NHKで放送された東京ドームライブの裏側を追ったドキュメンタリーの中で、「Perfumeとは」と問われて、西脇さんは明確に「アイドル」と答えている。
 けれど、彼女が「アイドル」と言う言葉を、どう捉えているのか、どう意識しているかまでは分からない。
(自分たちのことを果たして「アーティスト」と呼んだことがあるのか。少なくとも僕はその例を知らない)

 インディーズ時代の彼女たちが、現在世間をにぎわしている、いわゆるアイドルグループのような存在を、自分たちの夢としてイメージしていたのは間違いない。
 けれど、2011年の彼女たちは、同じイメージは抱いていないだろうと思う。

   ★

 僕がPerfumeに関心を持ったきっかけは、ネットでたまたま「TwinkleSnowPowderySnow」を聴いたことだった。
 その時点では、僕はPerfumeが、彼女たちが自らを「アイドル」と名乗っていることすら知らなかった。
 でも、その後、Perfumeのアイドル性に目覚めて、俄然、Perfumeが面白くなった(笑)

 ちょっと、次のようなことを考えてみる。
 もし、仮にいま、チームPerfumeから、中田ヤスタカ先生やMIKIKO先生が抜けて、代わりにアイドル産業どっぷりの連中が、彼女たちの周囲を固めたりしたら?
 ……僕はどう思うか?

 三人を嫌いになることはないだろう。
 けれど、それはPerfumeじゃない、とはっきりと感じるだろう。
 それは僕が、Perfumeにアイドル性を求めてはいるが、「アイドル」になることは望んでいない、ということなのだ、きっと。

 樫野さんの「変態丈」を、僕は「セクシーごっこ」だと捉えている、と以前に書いた。
 もしかしたら、Perfume(とそのスタッフは)、その有り余るアーティストとしての才能を使って、「アイドル遊び」をしているのかもしれない、なんてふと思うこともある。

            (このテーマは、いつもエンドレスになってしまう……)


(おまけ)

 さっきラジオ(PerfumeLocks)を聴いていたら、実は「Perfumeはちっちゃくない」のだそうだ。

 どころか、始めて会う人に、「Perfume、デカっ」と言われるらしい(笑)

 まあ、うすうすそれは感じていた(笑)
 他のアイドルグループと共演する時など、あきらかに頭抜けているものな。

 一番背の高い大本さんが確か、163cmだよな。
 それでヒールなんぞ履けば、170cm近く(!)

 そんな三人組が、前方からつかつかと近づいてきたら、それは言うわ。

 「Perfume、デカっ」(笑)

 で、自分、実は背の高い女性が、嫌いではない……
 また、新たな彼女たちの魅力に気がついた(笑)。

モテキナイト4

 渋谷O-EASTで開催された「モテキナイト4」に、Perfumeがシークレットゲストとして出演……

 やられました(笑)。
 「(モテキ+申し訳ナイト+掟アニキ)×シークレットゲスト」 という式を組み立ててれば、その解に「=Perfume」という近似値が出るのは、当然と言えば当然。

 かつて、掟ポルシェのライブに、「シークレットシークレットゲスト」というバレバレの前振りで登場した過去を考慮すれば、なおさらでしたね。

 もしこの式を解いて、当日O-EASTに駆けつけたファンがいたとしたら、素直に感服いたします。

 しかし、(一曲だけとはいえ)その場にいた連中がうらやましい。
 あんな狭いハコでPerfumeを観ることができる機会なんて、あと何回あるだろう。

     ★

 掟アニキと言えば、09年の直角ツアーでは、会場で良くそのお姿を見かけたなあ。

 というか、あの派手メイクと衣装で、普通にロビーにいたりするもんだから、見かけたこっちがあせる(笑)。

 掟アニキは、
「男は、事務所に頼んで、関係者席など取ってもらわない。男は、ファンクラブ枠で、ガチにチケットを応募する」
 という、男気あふれる方なので、普通にファンとして観客席にいる訳ですが、最近Perfumeのファンになった人たちは、掟さんがどういう人か、知らないかもしれないなあ。
 客席にいるところをステージの上のPerfumeに見つけてもらって、「あ、掟さんがいる」と声をかけてもらえばいいが、そうでなきゃ、「なに、あの人」扱いされるんだろうなあ。

 まあ、「男はそんなことは気にしない」と、アニキは一蹴されるでしょうが(笑)

   ★

 ダンスコンテストの3次用として、「GLITTER」のBメロ(?)が公開された。

 こんな風に、新曲がちょろちょろと出されるのも、妙な感じなんだが。
 すでに耳の中にこびりついているサビと、聴いたことのないメロディが合体すると、かるいめまいに似た感覚を覚える(笑)。

 で、このBメロ、一聴すると不思議なメロディだけれど、自分、嫌いじゃないです(笑)
 「GLITTER」。 久々にストレートで、ライブで盛り上がる曲になりそうな予感……

 一方の「スパイス」もサビがちらりと公開された。
 ミディアムテンポの、暖色系のメロディを持った曲になりそうだが……。
 
 でも、ハウス、ねえ……
 あまりそういう「臭い」が感じられないけど……(笑)

 Perfumeの過去の曲の中で、もっともハウスっぽい曲は(異論はあるだろうけど)、「TwinkleSnowPowderySnow」だと思ってます。(あのビートは最高!)
 あとは「Butterfly」とか「SpeedOfSound」とかかな?。

 だから、今回の「Perfumeがハウスサウンドに初挑戦」という記事には、ちょっとあれ? と思ったんだけれど。

 まあ、15秒でどうこう言うのはあまりに早計なので、このへんで。
 (ハウスだろうがエレクトロだろうがテクノだろうが、最終的にクオリティが高ければ、何の文句もございません。)

 ところで、「スパイス」のジャケットのセットの「逆日の丸」は、「JPN」の前フリですか?

ダンスコンテスト!

 Perfumeのダンスコンテストの決勝日のチケットが当選しました。
 
 ……というメールが届いた。

 メールを読むまで、自分がそのチケット抽選に応募したことを、完全に忘れていた(笑)。

 なんか、ノリで応募してしまったんだろう。それに、どうせ外れるだろうし、というダメモトな気持ちもあったかもしれない。
 しかし、こうして当選したということは、意外と応募数が少なかったのかな?
 まあ、審査員でPerfumeの三人がいるにしろ、ライブがあるわけでもないしね。
 (あ、一曲くらい演ってもらっても、もちろん構いませんが(笑))

 ということで、今月末、出かけてみることにします(笑)。
 (しまった、予定表に完全に入れていなかった(笑)。予定の調整をしないと)

 しかし、このコンテスト、当初の自分の予想では、腕(足)に自信のあるツワモノたちのダンスバトルになるかと思っていたが、どうも最近の雰囲気では、そうでもないらしい。
 まあ、三人組がラジオで「企画が勝負です」みたいなことを言ったせいかもしれない。
 そこがPerfumeらしいと言えばらしいが、おかしなイロモノ対決みたいにはならないで欲しいなあ(笑)。
 (ええと、このコンテストは、観客にも審査権があるんだっけ?)

 とはいいつつ、実はこのコンテスト、「企画勝負」と聞いたものだから、シャレ半分で応募してみるか、と言う話に知人(Perfumeファンではない)となり、とある場所にもの好きな男2+女3ほどが集まって(そのうち4人はPerfumeファンではない)、遊び半分で練習を始めたのですね。
 しかし、それほど全員が本気ではなかったせいか、夜だし、酒もあるし、なぜかペンライトもあるしで、いつのまにかダンスパーティになってしまい、そのまま朝を迎えたという、しょうもない経緯がありました(汗)。
 まあ、こうなったら、応募なんぞしなくて良かったです。
 これで落ちついて、他の参加者の方々のパフォーマンスを観ることができます。

 観に行った後には、レポートなぞを上げてみるつもりです。

    ★

 しょうも無い話のPart2。

 土曜の夜に、テレビのチャンネルをテレビ東京に合わせ、「ジャパンカウントダウン」でも観ようかと思ったら、やっていない……。
 番組表を観ても、載っていない……。

 あせりました。
 秋のテレビ番組の改編で、知らない間に「ジャパンカウントダウン」は終わってしまった?……

 もしかしたら、地域によっては放送されていないかもしれないので、説明しますが、「ジジャパンカウントダウン」は、ロッキングオン系の、その名のとおりのJ-POPのヒットランキング番組です。
 Perfumeはブレイク以降、シングルやアルバムが出れば、必ずと言っていいほどゲストに呼ばれていて、インタビューを受けていました。

 このインタビューが毎回秀逸で、他のありきたりの番組では聴かないような質問とかあり、それに対するPerfumeの受け答えも最高だった。
 (この番組内で西脇さんは、幾度ヤスタカ先生のモノマネをやっただろう? この番組のおかげで、レコーディング中の様子などが伺い知れたことも、何度かあった)
 本当に彼女たちが出演するたび、自分はそれをとても楽しみにしていたんですが……。

 それが終了?
 それもこれからシングルやらアルバムやらが出るこの時期に?
 (姉妹番組の「ショウビズカウントダウン」(これも良番組だった)が終了することは知っていたので、もう目の前は真っ暗)

 なかばパニックになりながら、テレビ東京のHPを観てみたら……

 番組改編は改編ですが、放送日時の変更で済んだようです……(ホッ)。

 土曜の夜から日曜日の朝に移動、ということで、うっかり大事な回は見逃さないようにしないと。


(おまけ)

 先週の「テレ朝★ドリームフェス」のレポートには書かなかったのですが……

 実は自分、ライブ中ずっと、大本さんの表情が、どこかすぐれないように感じていました。

 まあ、自分が彼女を観た時、たまたま笑顔が無かっただけなのかなとか、例の「怒っているように見えるのっち顔」だったのかと思い、あまり気にしてはいなかったのですが。

 しかし、他のファンの方のレポートにも、同じような感想を抱かれた方がいたので、自分の勘違いでは無かったのかと。

 さて、大本さんに何があったのでしょうか。
 その直後のブログも、やたら文字数が少なかったし……

僕が「JPN」を待つ理由

 きゃりーぱみゅぱみゅさんの「もしもし原宿」を聴いた。
 ヤスタカ先生プロデュースのミニアルバムだ。
 その中の一曲「ちょうどいいの」が、自分にとってのかなりツボ曲だった。

 このアルバムのメイン曲はもちろん「PONPONPON」で、それに比べると「ちょうどいいの」は力を抜いたというか、一歩引いた曲なんだけれど、(ヤスタカ先生の作品に限って言えば)全力投球の勝負曲よりも、僕はこういった曲の方に惹かれることが多い。

  ★

 こういった一歩引いた曲。
 Perfumeの曲で言えば、「TheBestThing」「ファンデーション」「イミテーションワールド」あたり。
 「マカロニ」「SeventhHeaven」なども入れていいかもしれない。
 
 そうやって並べみると、聴くと少し切なくなるような楽曲が多いことに気づく。

 それはどうしてだろう。
 ヤスタカ先生が一歩引いたからこそ、その制御下から外れた、Perfumeのある一面が、微かな香りのように、浮かび上がってくるからじゃないだろうか。

  ★

 Perfumeという存在は、雪の結晶のような、はかなさ、危うさを、時々僕に感じさせる……。

 結成して11年もたくましくやってきて、はかなげで危ういもあったもんではないと思うが(笑)、そう感じるのだからしょうがない。

 彼女たちの天真爛漫な明るさも、その魂の震えるほどの繊細さの裏返し。
 その笑顔は、無数の涙の上に築かれている。
 とても強固に見える三人のトライアングルも、三人で支え合わなければいけないからこその三角形なのではないか、とも思えてくることもある。

 偶然なのか、必然なのかは分からないが、そのトライアングルたちは、光に溢れたステージの上に立っている。
 そこで彼女たちは、様々な感情を織り上げて、ひとつの幸福な世界を作り上げる。
 それは一瞬かもしれないが、嘘偽りの無い、真実の感情に満たされた世界。

 その幸福感に満ちた世界に浸り、踊り狂う僕らの心の深層は、改めて悟らされる。
 はかなくて、消えゆくかもしれないけれど、だからこそ、今が美しいのだ、という当たり前の真理に。
 だから僕らは、踊りながら涙してしまう。

  ★

 ここずっと、タイアップがらみのシングルが続いたせいで、明るく健康的な楽曲のリリースがほとんどだったように思う。
 (ちょっと引いた「575」や、「引き」を通り越して、ひねくれまくっている「FAKE IT」はあったけれど)

 明るく健康的な楽曲も、それはそれで悪くないけれど、どこか物足りなさを、僕に感じさせてきたのも事実。

 だけれど、もうすぐ、ニューアルバム「JPN」が発売される。

 収録曲は全13曲。

 その中に、一曲でもいい。小さな花のような曲でもいい。
 心を震わせてくれるような「珠玉」の作品が含まれていることを、僕は期待して、11月を待っている。


プロフィール

Cap-G

Author:Cap-G
Perfumeファンブログです。

アイドルになど興味が無かったはずなのに、いつの間にやらファンクラブ会員。

愛するもの
 →スノーボード、夜のドライブ、野良猫、そしてPerfume

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