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Perfume★ツアースケジュール発表

 Perfumeサイドからここ最近、いろいろな追加情報が発表されて、ブログのネタには困らない今日この頃ですが(笑)、まずは、自分が一番気になっている、2012年のアリーナツアーのスケジュール(待っていたぜ!)について、ちょっと書きます。

 単なるスケジュールに過ぎないけれど、ここから読み取れること、わき上がる疑問などがかなりあるので、とりあえずランダムに。


    ★予想以上の大量公演

 確か、当初は11公演と発表されていたはず。
 しかし、ふたを開けてみれば、なんと16公演。
 Perfumeワールドの大量放出だ。

 やる方は大変だろうが、公演数が多くなれば、チケット入手もしやすくなるので、個人的には大歓迎です。
 全公演のおっかけをやろう、なんて考えている奴は、今から財布の中身が心配になっているだろうけれど(笑)。


    ★予想以上の長期間ツアー

 当初、今回のツアーは1月初旬からスタートして、3月初旬には終わるだろうと予想していたんですが、

 しかし、なんと4月下旬まで続く、デスロード(笑)。

 以前、このブログに「ツアーはプロとしての体調管理も問われる」みたいなことを書いたけれど、マジにそうなってしまったというか、これはハードだなあ。

 Perfumeの三人は、およそ4ヶ月近く、おちおち風邪をひくこともできない、という緊張下に置かれることになるわけで、そうなると、特に緊張しがちな某メンバーのことが、今からとても心配です(笑)。
 09年ツアーの名古屋公演初日の、「声が出ない事件」の悪夢(になりかけた)が脳裏によみがえるけど、まあ、周囲にも気を使ってもらって、なんとか乗り切ってもらいましょう。


 そしてなにより、こんなに長期になると、ツアーの最初(神戸)と最後(北海道)では、公演の内容自体がかなり変化してしまうだろうなあ。
 もし、神戸と北海道の両公演を観ることができれば、非常に興味深いだろうけれど、資金面その他の理由から、自分は断念ですね(笑)。

 あと、3月の名古屋公演と静岡公演の間が三週間も空いているのが、ちょっと謎。
 単なるハコ取りの都合でなければ、これは何を意味しているのだろう?
 またGoFESのスケジュールでも組まれているのか(笑)。


   ★関西ファンは狂喜乱舞か?
 
 関西方面に住んでいるファンは本当にうらやましい。
 神戸、大阪の計4公演はもちろんのこと、ちょっと足を伸ばす覚悟があれば、名古屋や愛媛、広島もターゲットに入る、のか?
 もちろん、チケットが入手できれば、の話ではありますが。


   ★DVD撮影場所はどこだ?
 
 必ずどこかの会場で行われるであろう、恒例のライブDVDの撮影。

 前回のツアーでは、それがどこで行われるか、事前に推理しやすかった。(最終公演の横浜アリーナ、と読んでドンピシャ)

 だが、今回発表されたスケジュールからは、どうもそれが読めない。

 最終公演の北海道? スタッフや機材の輸送から、それは無いんじゃないか?
 首都圏である埼玉の確率も高いけれど、こんなツアーの前半で収録を行うだろうか? 普通は完成度の高くなる後半の公演を、記録に残そうとするのではないだろうか。

 武道館以降のライブDVDの撮影公演には全てに立ち会ってきた、という個人的でどうでもいい記録(笑)を、できれば更新したいので、ちょっと気になっています。
 でも、本当は撮影なんかない公演の方が、三人組がリラックスしていて良いのですけれどね。
 それに、撮影機材がじゃまになることもあるし。
 (09年ツアーの横浜公演では、目の前にクレーンカメラがあり、ひどい目にあったなあ(笑&涙))


   ★仙台公演はどうなる?

 日程が決まっていながら、会場が調整中、などという公演の発表は、自分の中では記憶にない。
 それなのにどうして発表したかというと、(誰もが気づくでしょうが)この仙台公演が被災地支援の目的を持っているから。

 だから、もしかしたら、仙台公演はそれほど大きな会場でやらないかもしれないし、被災地の人たちを優先的に招待する、ということも行うかもしれない。
 この仙台講演のチケット予約だけが、別扱いになるということも、そのことが関係しているかもしれないなあ。


   ★追加公演はどうなる?
 
 自分は東京在住なので、特に気になるのが、首都圏での公演数の少なさ。
 事実上、さいたまスーパーアリーナでの2公演だけなんて、チケット争奪戦が激化することは間違いない。
(やれやれ……。繰り返すけど、今回ばかりは関西のファンがうらやましい。前回ツアーで横浜4公演に浮かれていたバチか?)
 
 それで、個人的には、首都圏での追加公演などを期待しているわけですが、どうでしょうか。
 でも4月21日の北海道公演の後、となると、もうゴールデンウィークだしなあ。ハコのことも考えると、厳しいか……


 ……なんてことを、つらつらと考えるのも、Perfumeファンの楽しみのひとつではあります(笑)


 (おまけ)

 今回の「スパイス」のジャケ写での、樫野さんの露出ぶり……
 自称プラトニック派ファンの自分も、心穏やかではいられないじゃないか……(汗)
 あの衣装で踊ったらやばいって。
 樫野さん、「セクシーごっこ」にもほどってものがありますぜ((笑)。

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Perfume★テレ朝ドリームフェス2011

 ファンクラブ枠のチケット販売も無いし、入手自体も難しそうだし、指定された座席が変な場所だったりしたらいやだし、どうせ4,5曲、さらっとやって終わりだろうし……
 ということで、なんとなく乗り気がせず、チケット入手行動を取らなかった「テレ朝★ドリームフェス」。

 ところが、しばらく前に、知人から以下のようなメールが届いた。
「テレ朝のフェスのチケット、手に入ったんだけど、一緒に行く?」
「うーん……、どうしようかなあ」と自分。
「アリーナなんだけど……」
「あ、行く。行きます」

 ということで(笑)、行ってきました、「ドリームフェス」。
 以下はそのレポート。(になっていればいいが……)

  ★

 武道館にライブを見に来るのは、ほんとうに久しぶり。
 というか、Perfumeの単独ライブ以来、三年ぶりじゃないか(汗)。

 会場に入り、座席についてみると、なんとアリーナ前方のブロック。
 真正面ではないが、ステージ自体は良く見える、かなりの良席。

 やはりテレ朝のイベントということで、ステージの作りはかなり金がかかっている感じ。ライブ中の照明も、かなり質が高かった。
 (天井近くに巨大な三面プロジェクターも設置されていたが、自分の席からは、首をかなり上に向けなければ見えないので、ライブ中はほとんど視線を送らず)

 さて、着席した時点では、出演順が不明だったが(どこかに提示されていたのかな? 自分と連れは気が付かず)、ステージ上には、すでにバンド機材が設置されていたので、トップバッターは少なくともPerfumeでは無いことは分かった。

 そして、15:00ジャストに、フェスがスタート。

 最初にステージに姿を現したのは、西野カナやん。
 彼女のライブを観るのは初めてだったが、終始、明るい雰囲気のライブで楽しめた。

 それにしても、この日はこの西野カナやんに、林檎さんが出演ということで、楽屋裏ではきっと、Perfumeを交えたガールズトークに花が咲いていたのだろうなあ、などと想像。

 カナやんのステージが終わると、バンド機材は全て片づけられ、ステージ後方にドリンク等が乗った台のみが設置された。
 これで、「ははん、次はPerfumeのステージだな」と推測がついた。

 ★

 しかし、二番手というのはちょっと意外だった。
 Perfumeがトリということはないだろうが、もう少し後の登場だと考えていたんですが。
 なんか、気持ちが完全に温まっていない間に、16:00、「FAK IT」のイントロが轟いた。

 ★

 「FAKE IT」のフルバージョンを観るのはRockInJapan、サマーソニックに続いて、三回目。
 やっとまともに落ち着いて、このフルバージョンを観ることができた。
 座席指定は(当たり前だが)ステージ前が荒れないので、こういう点は非常にありがたい。
 なんて、以前このブログで、スタンディングじゃなきゃいやだとかなんとか、書いていたはずですね。勝手なもんで、すみません(笑)。

 照明もステージの三人に奇麗に当たっているので(TV放送があるからかな)、今回は身体を動かすのは必要最小限にとどめて、三人をじっくりと観るというスタンスにした。

  ★

 今回のライブ、結論から書いてしまうが、Perfumeライブのスタンダード、という感じでしたね。
 セットリストも、MCも、P.T.Aのコーナーも、特にこのフェス用に、何かをしかける訳でもなく、(誤解を招くかもしれないことを承知で書けば)平均的で標準的な内容でありました。

 まあ、これは想定内と言えば想定内なんですが。

 会場を埋め尽くしている観客のかなりが、恐らくPerfumeのライブを始めて体験する人々だろうし、初心者向け(?)の内容になるのも、当然と言えば当然。
 変にくせのあるステージにして、ファンでない客が茫然としてしまう(笑)、なんてことになっても困るしな。

 でも、MCくらい、大本さんの誕生日や、メジャーデビュー6周年の話題に触れるかと思ったが、それもせず、かえって拍子抜けするくらいだった。
「誕生日おめでとう」と叫んでいたファンもかなりいたが、声がステージに届かなかったのか、リアクションは無し。

 しかし、P.T.Aのコーナーくらいは、もう少しアドリブを効かせたりして、客をいじったりしてもいいような気がしたが……(と感じるくらい、あっさりと進んでいった)。

 後の出番となるリップスライムが、「ミュージックステーション」の音楽に乗って登場、という、このフェスでしか通用しないギャグをかましてくれたので、余計、そういう印象になってしまったのかもしれない。

 実際に計ったわけではないけど、体感的には、MCにかけた時間は(自分のPerfumeライブ経験の中では)最短だったかもしれない。
 もしかしたら、主催側からの出演時間の縛りが厳しく、西脇さんに余計(?)なことをする余裕がなかったのかもしれない。
 もし時間をオーバーしたら、後に控える大物アーティストの方々に、迷惑をかけることになるしねえ。
 (と思うくらい、このフェス全体が、スケジュール通りにカチッカチッと進んでいった)

  ★

 それでもPerfumeの三人は会場全体をしっかりと盛り上げていたし(ちらほらといたPTAの諸君の力も大きいか)、ステージの端ぎりぎりまで行って、客との距離をできるだけ縮めようとする努力は相変わらずだし、結局7曲も披露してくれたり、ということで、ライブの出来という点では、十分OKだったと思います。

 個人的には、三人のダンスを割と近くから、それもじっくりと観れて(久しぶりだ)、満足度は高いのですが(笑)。

 Perfumeのステージが終わり、トイレ休憩に向かう途中、他の客から「結構盛り上がるんだね」という声もちらほら聞こえていたし、Perfumeライブを知らない人たちにも楽しんでもらえたのではないかな。

 
 他の出演者の方々のステージも、(これだけのメンツです)さすがというしかなく、楽しい5時間を過ごせました。


(おまけ)

 今回のフェスで、個人的に一番期待していなかったのは、「加藤ミリヤ」さんのステージ。
 それには、ちょっと訳がありまして……

 実は、16歳だかで彼女がデビューした時、その実力に自分は凄いインパクトを受けて、周囲の連中に「凄い子が出てきたぜ。聴いてみなよ」と勧めまくるくらい、入れ込んだ。

 しかし、その後、彼女は「同世代の女の子に共感を求める」という方向性を強めていき、同世代でも女子でもない自分は、彼女の音楽から離れていった。

 だから、今回のステージも、なんだか昔好きだった女の子に不本意ながら再会するような(笑)気分で、非常に居心地が悪かったのですね。

 で、実際にステージが始まると、オープニングは、大勢のダンサーを従えての、まるでマドンナかカイリーのようなパフォーマンスと衣装で、ちょっと茫然とした(笑)。

 しかし、ステージが進むにつれ、彼女は次第にその「歌い手」としての実力を発揮していった。
 正直、聞き惚れました。
 やはり、加藤ミリヤさんの実力は本物です。(などと、自分が言うのもおこがましいか)

 年齢もまだ23歳だし(大本さんと同い年!(笑))、再注目してみようと思ってます。
 
機会があれば、単独ライブにも行ってみようかな。
でも、自分、観客の中で浮かなきゃいいが。
(と思うくらい、加藤ミリヤファンの子たちは、それっぽい子ばかりでしたけど(笑))

昨日の誕生日は……


 昨日の大本さんの誕生日、多くのブログやツィッターで、おめでとうの声が飛び交っていた。

 その内容や書き手の熱さは、様々だったけれど、まるで無数のラブレターが光の点となって、夜の海にも似たネットの空間を行き交っている光景が見えるようだった。

  ★

 もしかしたら、大本さんが気まぐれを起して、ネットの世界をちょっとのぞき込み、幸運な(?)幾人かのメッセージを受け取ったかもしれない。
 (そのことを、書いた当人は知る由もないだろうが……)

 けれど、現実の多くは、「届くはずの無いラブレター」に似ている。
 書き手だって、それが彼女に届くとは、本当は思っていない。
 それでも、書かずにはいられない思いがある。
 いや、本人が読まないだろうからこそ、包み隠すことの無い思いをつづることもできるだろう。

 ……なんていうことを、たくさんの(それでもほんの一部のファンの声だろうが)ブログやツィートを読ませていただいて、自分は感じた。

 でも、「届かないラブレター」だろうが、その思いは無駄にならない。

 Perfumeという存在は、じつはあの広島出身の三人の女の子たちのことだけではないという気がする。
 ヤスタカ先生や、MIKIKO先生や、そのほか多くのスタッフ、そして星の数ほどいるに違いない、熱心なファンたちの思いのひとつひとつが、点となり線をつなげて、Perfumeと呼ばれる世界を形作っているんだろうな。たぶん。

 ……で、このブログも、一応は「ラブレター」のつもりです。
 そうは読み取れないかもしれないですが(笑)。

   ★

 ここからは話題を変更。

 朝のTVの情報番組を観ていたら、グリコ「ポッキー」の新CMの撮影現場の様子が流れていて、出演者である嵐のメンバーの横に、ちらりとMIKIKO先生が立っておられた。
 先生、お忙しそうですね。

 ということで、久々にMIKIKO先生のHPを拝見。
 そこに、なかなか興味深い情報が……

 まず、11月に行われるダンスカンパニー「イレブンプレイ」の公演の情報。
 どうやら、現在、MIKIKO先生が一番熱を入れているのがこれ。
(全身全霊込めて作りますって、ハンパじゃない)

 スタッフを見ると、関監督、真鍋氏という「東京ドームライブ」関係者の名前が。
 まあ、かなり前衛的というか実験的な公演のようですが、Perfumeファンとしては非常に気になる……

 お分かりですよね。この公演の成果が、次のPerfumeツアーに生かされる可能性がかなり高いのでは、ということです。
 都合がつけば、是非観に行ってみたいが……。

 ブログには「ツアーの計画もねりねり中です」ともあります。
 これは言葉の選びかたから、Perfumeのそれであることは明白(笑)。
 期待してます、先生。

大本さんも23歳★そして……



 大本さん、お誕生日、おめでとうございます。
 (正確には誕生日は明日なのだが、ちょっとフライング(笑))

  ★

 Perfumeメンバーも、とうとう23歳。
 少々、感慨深いものがあります。

 自分がPerfumeを聞き始めた頃(TSPSをリリースした頃です)は、
「この子たちが23、4になった頃、まだPerfumeを続けているだろうか」
などと漠然と考えたこともありました。

 ……本当に失礼いたしました(笑)。
 やり続けているどころじゃない。
 ここまで存在感のあるグループになるとは夢にも思っていなかった(汗&笑)。

 そして、Perfumeの未来は、これから先も、まだまだ続いていくはず。

 そのことについて、今回はちょっと……

    ★

 いわゆる日本の女性アイドルグループというものは、そのほとんどが、10代の女性だけが持つ特有の説明しがたい魅力(単純に「少女性」と言ってもいいかも)を、そのグループそのものの魅力、もしくは「売り」の重要要素のひとつとしているのだと思います。
 (考えてみれば、すごいものを「商品」にしている……)

 だから、所属メンバーが20歳を過ぎてしまうと、存在意義を失って解散してしまったり、あるいはメンバーを入れ替えて延命を図ったり……ということが頻繁におこる。

    ★

 けれど、「自称アイドルグループ」Perfumeは、この「10代の女性だけが持つ特有の説明しがたい魅力」というものを、これまでほとんど利用してこなかった。
 その点において、(Perfumeをアイドルグループに分類するならば)稀有な存在なんだと思う。

 「少女らしさ」みたいなものを感じさせるフリやポージングをそのパフォーマンスの中に生かしてはきたけれど、それはPerfumeの三人の肉体に直接結びついているというよりは、客観的というか、非常に抽象化されている。
 そのため、20代となった三人が過去の曲を演じても、ほとんど違和感が生じない、ということになる。(どころか、別の魅力を発見することさえある)

 中田ヤスタカ先生の作る作品群も同様。
 いわゆる通常のアイドルソングのように、「10代の少女性」を補完するための商品、として作られてはいない。
恋愛というものに慣れていない少女の気持ちを唄った「マカロニ」でさえ、べたべたした湿度感や肉感とは無縁。

 MIKIKO先生とヤスタカ先生という、非常にクールなアーティストのバックアップを受けてきたことを、Perfumeは(そしてそのファンは)、本当に幸福に感じるべきだと思う。

    ★

 デビュー時にPerfumeに与えられた「テクノポップユニット」という、あまりアイドルらしくないキャッチフレーズ。
 (おかげで僕は、Perfumeの存在を知った当初、しばらくの間、彼女たちがアイドルグループだということに気がつかなった、という過去があるんだが……(苦笑))

 まあ、このフレーズ自体が苦肉の策だったのだろうし、今日ではちょっと気恥ずかしさを感じさせるものだが、案外、このキャッチフレーズは、Perfumeのありようを守るのに一役買ってくれたんじゃないか、と自分は少し思っている。

 「テクノポップユニット」という言葉が人々に与える「無機質」で「乾いた」印象は、誤解を生んできたこともあったが、Perfumeが「ちょっと他のグループとは違う存在」であることを、世間に許容させてきたのではないだろうか。
 (それは、一般の人も、業界人と呼ばれる人たちも同様)

 またまたAKB48さんの話の引用で恐縮なんだが、AKBの某20代メンバーの人が、あるインタビューで、「そろそろAKB内での自分の将来を考え始めている」といったようなことを発言していたのを読んだことがある。
 そこには、「20代半ばになったらアイドルグループにはいられない」という固定観念が存在するからだろう。
けれど、Perfumeの三人の頭の中には、「そろそろ年齢的にPerfumeをやめようか」などという考えは毛頭無いだろうし(笑)、周囲の業界人たちも、「そろそろどうなの」的な発言を彼女たちにすることはないだろう。
 だって、Perfumeはアイドルグループというよりは、「テクノユニット」なのだから(笑)。

   ★

 DVD「bitter」の中で、ヤスタカ楽曲ではない「スーパージェットシューズ」を、バリバリのアイドルパフォームで演じたあと、「もう無理じゃね」「あれは若いよ」というMCを三人がするのが、そういう意味でとても興味深い(笑)。
 (あの当時、精神的にはまだ既存の「アイドル」的な部分が、彼女たちに残っていたのだろう)

 Perfumeのスタイルが完全に確立された今日では、だから、「スーパー」がセットリストに上がることは決してない、と断言していいでしょう。
 (といいつつ、シャレでやる可能性が無きにしもあらずなので、あの三人組は怖い(笑))

   ★

 ただし、例の自己紹介の挨拶だけは、「そろそろきついんじゃない?」と言われることが多くなったか(笑) 
 まあ、あれがPerfumeのパフォーマンスの中で、もっともアイドル的なものだが、ここまでやり続けらると、シャレというかユーモアさえ感じるようになってきたな、自分的にはね。

   ★

 20代になったPerfumeは、ありがちな「20代女性の持つセクシーさ」を武器にするという過ちを犯すことをせず、潔癖さを感じさせるほど、自分たちの美学(スタイル)をクールに守り続けている。
 もちろん、自然とにじみ出るセクシーさみたいなものはあるんだが、それはあくまでも「自然」に任せているように見える。
 (樫野さんの「変態丈」は、前にも書きましたが、あれは樫野さんのセクシーごっこなので、誤解なきよう(笑))

   ★

 国内、海外を問わず、いわゆるポップグループの寿命は3、4年だと言われることがある。
 「ポリリズム」のブレークから数えたとしても、Perufmeはすでにその4年を超えようとしている。

 Perfumeのブレない独特のスタイルが、それを支えていると、自分は考えている。
 そしてそこには、まだまだ「未来の夢」を見続けていい余地がしっかりと残されている、ということも同時に感じている。

 前述の「マカロニ」に例えるなら、19歳のPerfumeと、23歳のPerfumeが唄う「マカロニ」は、受け手に異なる印象を与えるとは思う。
 正直に言えば、23歳の「マカロニ」には、19歳のそれと較べると、なにがしかの喪失感を感じるかもしれない。
だけれど、それを補って余りある、新たな魅力がそこには付加されているはずだ。
 (ということを、次のツアーでは確認できると思っているのだけれど?(笑))


(おまけ)

 とはいえ、MJに子供のようなアイドルグループが出てくると、さすがのPerfumeも「お姉さん」的雰囲気にとらわれてしまうのは……
 ……致し方ないか(笑)



握手会でのトラブルの報道


 とは言っても、もちろんPerfumeではなく(笑)、AKB48の握手会でのトラブルについての報道。

 AKB48に関して、もちろん自分は完全に外野なのですが、この報道に関してはちょっと気になる点があったので、少し書かせてもらいます。

   ★

 報道によると、この週末に幕張メッセ(!)でAKBの握手会が開催されたのだが、そこで、メンバーが嫌がるような言動をするファンが多数いた、ということだった。

 この件に関して、AKBのオフィシャルブログに戸賀崎さんというスタッフの方が書きこみをされていたので、それを拝見させて頂いた。
 (ここではその内容をあまり引用しないので、関心のある方はそちらを見て下さい)

 この戸賀崎さんと言う方は、プロフィールを見ると、AKB立ち上げの頃からのスタッフのようで、劇場の物件探しまでされたというから、ずっとこれまで現場でAKBを支えて来られた方なのだろう。(今回の握手会でも、責任者的立場におられたのではないかと推測)

 きっと、数えるほどしかファンがいない時代から、AKBを盛り上げてきた方なのだろう。
 だからこそ、今回のような事態に対し、非常に心を痛められているのだと思う。
 (どうもPerfumeファンはこの手の話に弱い(笑))

 今回のように、公式ブログでスタッフの方が、ファンに対して、酷い言動を控えてくれるように訴えるというのは、異例なのかもしれない。
 だが、それだけ、目に余ったということなのだろう。
 メンバーに近しい現場サイドの方としては、当然の発言かもしれない。

    ★

 で一方、自分はというと、(Perfumeのだが)ファンサイドの人間である。

 今回の一部のAKBファンの言動を、もちろん肯定なんぞする気は毛頭ないが、彼らの気持ちみたいなものは「理解」できる気がする。
 そんな行動を取ってしまった、彼らの精神的背景を理解できるような気がする、という意味です。
 
 もし、この握手会とやらが、参加者が数十人程度の規模で開催されているのなら、問題は無いと思う。
 お目当てのタレントと握手をし、「ファンです。応援しています」と言えば、自分の思いは完全にそのタレントに伝えることができたと、確信(錯覚)できるだろう。
 何回かその握手会に通えば、「自分のことを憶えてもらえた」という手ごたえも感じることができるかもしれない。
 
 ところが、その参加者が数千人、数万人規模になってしまったら、どうだろう。
 だって、自分と同じように、「彼女への思いを伝えたい」というライバル(?)たちが、うじゃうじゃその場にいるのだ。
 気のきいたセンスのあるやつなら、ちょっと面白いことを言ったりしたりして、タレントの気を引くことに成功できるかもしれない。
 だが、そんな芸当などできない奴らは、どうなるだろう。
 まるでベルトコンベアーに乗せられた肉のように、タレントの前に運ばれたのはいいが、一瞬の握手の後に、次へと追いやられていく(ような気持ちになる)だけ。

 所詮、自分は星の数ほどのファンの中のひとりさ、と達観(もしくはそういうポーズ)することのできる精神構造の奴ならいい。
 家に帰っても、まだもやもやした気持ちが残っているなら、ブログでも開設して、たわいもない思いを、つらつらと書き綴るのもいい(笑)。

 それもできない奴は、どういう行動を取るだろう。
 タレントを応援する優しいファンの仮面を取り、エゴ丸出しになるかもしれない。
 憧れの彼女の気を引けるのなら、彼女の印象に残れるのなら、なんでもやってやる。
 他の奴がやっていない、奇抜な行動、奇抜な服装をして、「俺はあんたの前にいるぞ」とアピールしてやる、……なんてことを考え始めるかもしれない。

 それでも、そっけなくされたら(もしくはそうされたと思ったら)、「可愛さ余って憎さ百倍」、彼女に嫌われると分かっている行動さえも、取るかもしれない。
 良く言うじゃないですか。無視されるくらいなら、嫌われた方がいい、って。

 そんなのは、子供っぽい行動だとは思う。

 戸賀崎氏はブログ内で「大半のメンバーは、ほとんど社会経験のない中・高校生です」と書かれていた。
 だけれど、それはファンの側も同じなんじゃないだろうか。(精神年齢が中・高校生の人間もいるかもしれないが)

   ★

 ずいぶん長々と書いてしまったが、ここまで読んでいただけた方には、僕がPerfumeを取り巻く環境についても書いているのだと、気づいていただけたと思う。

 上記の事件ほどはひどくはないが、それでも「昔は良かった」というつまらない思いを抱かざるを得ない光景に、最近出くわすことがある。

 Perfumeのライブに通い始めたころ、ファンのマナーはとても良かった。
 後方で「見えないよ~」という女の子がいたとき、「前へ行きなよ」と、自分のポジションを譲ってあげる奴らを見た時は、「Perfumeのファンはなんていい奴らなんだ」と心底感動した。
 だが、この前のサマソニはどうだ? 自分が良ければ他人などどうなろうと構わない、とばかりに、人を突き飛ばして騒ぎまくる連中の集団が、ステージ前を占領していた。

 まあ、他にも例を上げれば切りがないので、やめておきます。

 ただ、そういうファンが増えたことに関して、実は自分は、どうこう言う気はない。
 それは、Perfumeがここまでマス化した以上、しようがないことだと、ある意味、達観(もしくはそのポーズ)しているから(笑)。

 せいぜい「昔は良かった」とぼやくくらい。
 いや、それも本気じゃない。
 マス化しようが、どうなろうが、PerfumeにはNEXTステージに向かって欲しい、という思いの方が強いからだ。

 ★

 戸賀崎氏は「10万人になっても、劇場で行っていた時のようなアットホームさのある握手会にするために……」と訴える。
 それは素晴らしい思いだ。

 けれど、外野である自分には、今のマス化したAKBの環境では、それはとても困難なことのように思える。
 無理だとは思わない。だが、なんらかの施策を講じなければ、それは不可能のように思える。

 何かを守るためには、何かを切り捨てる決断をしなければならないときもあるんじゃないか。
 
 ……なんて、無責任で格好良さげなことを外野は思い、それでも戸賀崎氏にはエールを送りたいと思います。

Perfumeアリーナツアー★女神たちの帰還(その2)


 前回のブログで、来るべきPerfumeの全国ツアーについて、かなりアオってしまったのですが、さらにアオりたいと思います(笑)。

 とはいえ、冷静に考えると、ツアーの開始は来年の1月なので、まだ丸4カ月はあるんですよね(笑&汗)。

 こんな早い時点でやたらアオったりしてもどうなのかな? とも思うけど、前回の東京ドームの時は、すでに7月頃には準備を始めていたというので、今回のツアーをどういったライブにするか、その素案くらいはもう出来上がっているのかもしれない。
 なので、ちょっとだけ。

   ★

 東京ドームでは、関さん人脈(?)で、国内やアメリカから新たな映像スタッフを招き、映像演出面での躍進を図った。
 それは、Perfumeライブにおける映像演出を、さらに技術的に進化させてみようという試みであったけれど、東京ドームという阿呆みたいに広い空間では、映像演出を大規模にしなければならない(MIKIKO先生の言葉を借りれば、「映像の中のPerfumeにも踊ってもらわないと」)という事情もあったと思う。

 では、来年のツアーでは、その映像面の演出というものを、果たして東京ドーム並みに(あるいはそれ以上に)、クローズアップさせてくるだろうか。

   ★

 ある意味、Perfumeの3人は、身ひとつ(みっつ)でそのライブの質を向上させてきた。
 派手な演出や機材無しで、ライブを盛り上げ、その評価によってファンの数を増やしてきた、といっても間違いはないと思う。
 
 自分がPerfumeのベストアクトのひとつだと思っているものに、代々木体育館での「ディスコ!ディスコ!ディスコ!」における「代々木ディスコMIX」がある。
 (正式にその映像を入手(観賞)することができないのは残念)

 その後の直角ツアーでの「Edge」や、ドームでの「掟」につながる、お着替え後のスペシャルステージの先駆けで、自分は会場でそれを観た(体験した)時は、腰を抜かしてしまうほどの衝撃を受けた。

 だが、印象そのものは派手だったにも関わらず、その内容は非常にシンプル。
 ダンスミュージックにリミックスされたPerfumeメドレーをバックに、3人が唄い、踊り、駆けまわり、観客をアオりまくるだけのステージ。
 そこにはこれ見よがしな演出など無く、機材によるバックアップも必要最小限だった。
 しかし、「これぞPerfume!」「他の誰にこれができる」という充実の10分間だった。

  ★
 
 来年のツアーでは、原点回帰、機材等に頼らない、シンプルなステージを仕掛けてくる、という可能性もある。
 アリーナクラスならば、自分たちの身ひとつ(みっつ)だけで、十分に会場を盛り上げられるという自信が3人の中にはあるだろうし、スケジューリングされた装置演出に窮屈さを感じることもあるんじゃないかな、と勝手に推測している(笑)。

 それでも僕は、次のツアーで、新たな映像演出を仕掛けてくるんじゃないかな、と予想している。
 やはり、スタッフ側としては、一度手をつけた映像演出面でのトライを、さらに続けて(進めて)みたいだろうし、ドームの出来は恐らく100%の満足を得られるものではなかっただろうし、11公演もあれば予算面での都合もつきやすいだろうと思う(という素人考えです(笑))。

  ★

 ただ、そういう方向にいく場合の不安要素としては、縛りのきつい演出の中で、Perfumeの3人が型にはまってしまい、単なる人形のようになってしまうことだが、それはMIKIKO先生が許さないだろう(笑)。

 「型は用意してあげたのだから、後はそこから飛び出すことを自分たちで考えなさい」
 という厳しいお言葉が、先生の口から出るかもしれない(笑)。

 いや、そもそも、そんな型の中におとなしく収まっているような3人組ではないか(笑)。
 うん、もしかしたら、その型からどのようにして飛び出すか、が次のツアーのテーマのひとつになるかもしれない。

 体験したことの無いような斬新な映像演出の中で、やはりPerfumeだね、と言えるようなステージを観てみたい、というのは、いくらなんでも、ハードル上げ過ぎ?


(おまけ)

 東京ドームで使われた、七色(?)のレーザーは、ドイツ製だとかで、日本ではPerfumeライブで使用されるのが始めてだったという話だった(ドームに機材が到着したのが開演の数日前とか?)。
 だがそのレーザーも、すでに国内でしっかりと普及されているようだ。

 先日、クラブageHaで開催された「Ultra Music feat. Keath Haring」に足を運んだのだけれど、そこで件の七色レーザーが使用されていて、その演出は本当に見事だった。
 (ライティングアーティストはその道の第一人者であるAIBA氏)
 まるで、その新型レーザーの使用見本のようで、その美しさに、僕はしばし踊るのをやめて見とれてしまったほど。

 Perfumeのライティングスタッフのみなさんも、AIBA氏に負けないで欲しいなあ(笑)。
 (と、さらにハードルを上げる(笑))

Perfumeアリーナツアー★女神たちの帰還

 いよいよ、2012年1月から、待望のPerfumeのアリーナツアーが開始する。

 二年ぶりに、女神たちが帰還する。

    ★

 2010年は、Perfume結成10周年を祝う、特別な年だった。
 春の「ファンクラブトゥアー」は、ファンクラブ会員のための、ファンサービス色の濃い、特別営業だった。
 そして秋の「東京ドームライブ」は、もはや単なる単独ライブというよりは、祝典に近いイベントだった。
 そこは「おめでとう」というファンからの呼びかけが一番似合う場所だった。

    ★

 東京ドームライブは、サッカー選手に例えれば、ワールドカップみたいなものだったと思う。
 4年に一度の、特別なイベント。
 リーグとは闘う場所も、仲間も、意義も異なる。
 やり直しのきかないトーナメント制。世間の注目度も高く、華やかなステージだけれども、ひとつのプレイが、栄光と挫折を分けてしまうような、残酷な場所でもある。
 しかし、基本的には祝祭的な雰囲気の強い場所。

 だが、Wカップが終わると、選手たちはおのおのが所属するリーグへと戻る。
 そこは祭りの場ではなく、彼らの主戦場。
 多くの地元サポーターたちの前で、選手たちはその真価を問われる。
 彼らは、互いをよく知ったチームメイトたちと一緒に、チームとして、自分たちのスタイルを追求し、それを高めていく。
 長期間に渡る連戦。体調管理も難しいだろう。
 だからこそ、プロとしての資質も同時に問われる。

 ツアーに還ってくるPerfume。
 彼女たちにとって、リーグとも呼ぶべき場所に。

  ★

 2009年の「直角二等辺三角形ツアー」以来、二年ぶりの全国ツアー。

 このブログでたびたび書いてきたけれど、今のPerfumeの実力を最大限に発揮することのできる場所は、「アリーナクラス」の会場だと、自分は思っている。
 それが全国で11公演。

 この二年の間に、Perfumeがどれだけ進化したかを、「JPN」中に住む多くのファン(サポーター)に示す、絶好の機会。

    ★

「東京ドーム」はPerfumeにとって、未知の空間だった。
「やってみなければ分からない」ことも多かっただろう。
「やってみたけれど、うまくいかなった」こともあっただろう。
 しかし一発勝負の舞台。やり直しはきかない。
 スタッフの間にも、やり残したことを置いてきてしまったような気分があるんじゃないか、と勝手に推測している。

 だけれど、アリーナは違う。
 そこは「チームPerfume」にとって、勝手知ったる場所だ。

 3人が心の手を伸ばせば、それを隅から隅まで届かせることができる空間。
 一番後ろの観客がライブを楽しんでいるかどうかさえ、肉眼で確認できるだろう。
 そんな観客たちの反応を見ながら、じっくりとコミュニケートし、ライブを盛り上げていくことができる。

 新たなチャレンジを仕掛けやすい場所でもあると思う。
「こうすれば、きっとこうなるはずだ」という感触も、事前に手に入れやすいだろう。
 もし、そのチャレンジが多少なりとも狙い通りにいかなくても、ツアーは11公演もある。
 その中で、ライブを理想型に進化させていける。
 最終公演に近づけば近づくほど、限りなく100%に近いPerfumeWorldが、僕らの目の前に現れてくるはずだ。
 もし複数の公演に参加できれば、その進化そのものを楽しむことができるかもしれない。

    ★

 自分も(さすがに全11公演は無理にしても)できるだけ複数の公演に参戦したいと考えている。
 (Perfumeファン仲間たちと、チケット入手のための作戦を練らなくては)
 ツアーはおそらく、1月から3月にかけて行われるだろう。
 それはきっと、夢のような3ヶ月になるはず。

 さあ、女神たちのご帰還だ。


(おまけ)

 今回のアリーナツアーに関して、個人的に、ひとつ困ったことがある。
 プロフィールにも書いてあるけれど、自分の主な趣味のひとつにスノーボードがある。
 例年なら、1月から3月の週末は、まず雪山の中にいると言ってもいい。
 だけれど、三人組のおかげで、今シーズンはそうはいかないようだ。(まだツアーの詳細なスケジュールは発表されていないけれど)

 仕方が無いので、冬の間、良く行動を共にする後輩に、メールを送った。

「これこれこういう事情で、次のシーズン、自分は多少つきあいが悪くなる。すまないけど、よろしく」

 すると、その後輩から、悲鳴に似た返信が返ってきた。

「そんなぁ。スノーボードとPerfumeの、どっちが大切なんすかぁ?」

 馬鹿か。もちろん、Perfumeに決まっているじゃないか(笑)。

 雪は来シーズンも、その次のシーズンも降るが、2012年のPerfumeは、2012年しか楽しむことができないのだから。

Newアルバム「JPN」

 Newアルバムのタイトルが「JPN」だと知って.....
 
 正直に言うと、まず感じたのは、多少の違和感。

 Perfumeファンならご存じのとおり、三人組はアルファベット3文字に略するのが大好きだ。(LSG、PTA……等)
 今回の「JPN」もそのセンスを感じるが、とは言え、その意味するところはあからさまだ。
 まずこのタイトルを聞かされたら、ほとんど人が「頑張ろう日本」的なメッセージを頭に思い浮かべるだろう。

     ★

 震災直後、多くの有名人が感情的な反応を示す中、Perfumeはかなり冷静な対応を見せたと思う。

 震災後の最初のPerfumeLocks。
 三人はあえて「今までと同じに」番組を進めようとしていた。
 そこに静かなメッセージを感じて、自分は非常に感動した。
 まだ震災から一週間も経っていない時期。
 悲壮感溢れる震災特別番組だらけの中で、彼女たちの番組は、まるで暗闇の中の小さな温かい光のようだった。

 その後も彼女たちは、被災地訪問や被災地ライブのような特別な行動はあえて取らなかった。
 アミューズ主導のチャリティへの参加等はあったものの、それ以外は「普段のPerfume」と変わらない行動を、彼女たちは取り続けていた。
 繰り返すけど、そこに彼女たちからの静かなメッセージを感じた。
 言葉には出さないメッセージを。

     ★

 で、今度の「JPN」である。
 これまでのPerfume関連のさまざまなタイトルの中でも、これほど直接的なものは無かったように記憶している。

 過去のアルバムタイトルだけでも考えてみよう。
 「GAME」は、アイドルのアルバムにはあり得ないくらい、おしゃれでかっこいいタイトルだった。ヤスタカ先生の発言通り、そこからは様々なイメージが連想されていく。
 「トライアングル(図形)」は、Perfumeとはいかなる存在であるかを、視覚から僕らに示してくれた。

    ★

 ただ、こいつは「JAPAN」と発音してはいけないのだろう。
 おそらく「ジェーピーエヌ」と読むことになるんだろう(笑)。

 このタイトルに、「頑張ろう日本」的メッセージは含まれていない、と捉えるのはどう考えても不自然だ。
 けれど、それだけではない。それ以外の意味も含んでいる、という理解で今のところはいいんだろう。
 そのあたりは、アルバム発売近くになると明らかにされるに違いない。

 そもそもタイトルの発表だけで、アートワークも、そして肝心の内容さえも発表されていない段階で、どうこういうのは早計だと分かっている。
 アルバムが完成してから、最終的は評価を下すべきだし、もちろん自分はそうするつもりです。

 にしてもねえ……
 これを「JPN」ではなく、「NPJ」とかなんとか、もうちょっとひねってみる、という案は関係者会議で出なかったのだろうか。
 それともそんな考えは、自分が単に「へし曲がっている(by西脇)」からか?

  ★

 今回のアルバムタイトルをどうするか、という会議には、間違いなく中田ヤスタカ先生も参加されていたはずだ。
 (過去の「GAME」の会議の際でのヤスタカ先生の発言は、西脇さんのモノマネによって、ファンの間には広く知れ渡っている(笑))
 その会議の席上で、ヤスタカ先生がどんな発言をされたか、自分としては非常に興味がある。
 けれど、その内容はオフィシャルには出てくることはないんだろうなあ。

Perfumeダンスコンテスト!?

 さて、いよいよ「幕」が開く。
 昨日の西脇さんのブログでの予告通り、Perfumeの4大重大情報が発表!。

 まず、シングル(またタイアップ付き)、そしてアルバムの発表。
 (この二つはひとくくりにしていいかもしれない)。
 これは予想通りの展開、かな。

 そして、そのアルバムを引っ提げての全国アリーナツアー。
 (ドームツアーではないので、自分はほっと胸をなでおろしております(笑))

 4番目の最後が、「Perfumeダンスコンテスト」(笑)

 アルバムとツアー以外になにかを企んでいるのではと思っていましたが、これはちょっと意表を突かれた(笑)。

 それに4番目の発表とはいえ、決勝日は10月29日なので、こいつが最も近いイベントとなる。

        ★

 コンテストの審査委員はPerfume自身が務めるということですが、直接的に彼女たちがどうこうするイベントではないので、ファンとしての盛り上がりは微妙だが(笑)、話題性はいいかもしれない。

 と思っていたら、(Perfumeファンではない)知人から、「Perfumeがダンスコンテストをやるそうですね?」というメールが早速入って来た。
 そこそこニュースネタになっているということかな。

 「CAP-Gさんも応募するんですか?」と件のメールにあり、
 「応募するわけねえだろ? バカか?」
 と返信しようとしたが、応募詳細を見ると、一次審査は3分の動画投稿でいいらしい。
 あまりに敷居の低さに、一瞬、シャレで応募してみようかなとも思ったが、やはりやめた(笑)。

 アイディア勝負のイロモノ狙いなら、もしかしたら一次くらいは突破できるかもしれないが、そこで終わりでしょう。

 クラブ通いをしているくらいだから、踊るのは大好きだが、いわゆる「フリ」を付けたダンスなどはほとんど経験がない。
 そんな自分でも、今の日本のアマチュアストリートダンスのレベルが、とんでもなく高いことくらいは知っています。
 そしてそういうアマチュアダンサーたちが、自分たちの技量を発表する場をどれだけ求めているかということも。

 そこへ、天下のPerfumeがダンスコンテストを主催するというのだから、ちょいと腕(足?)に憶えのある連中は、ここぞとばかりに参戦してくるでしょう。
 YouTube等には、Perfumeのダンスを真似た投稿動画群が溢れかえっているけど、そんな投稿動画とはけた違いのレベルのダンスバトルが、決勝戦では繰り広げられる、と自分は予想します(笑)。

 うん、そう考えると、なんか決勝戦を観にいってもいいかな、と思ってきたが、会場のステラボールとやらは、どうやらライブハウス?
 ファンクラブ会員にも観戦チケットを用意してくれるようだけど、例のごとくのプラチナになりそうで、こいつは難しいかな。

    ★

 Perfumeのダンス動画は、海外に住んでいるPerfumeファンも多く投稿しているので、海外ファンにもチャンスあり? と思ったが、公式ホームページの英語版には、この4大情報は(まだ)アップされていない。

 で、非公式英語サイトの「PerfumeCity」を覗いてみたら、なんと、すでにダンスコンテストの詳細情報がアップされていた(笑)。
 誰が運営しているのか知らないけど、早いねえ(笑)。

西脇さんについて……

 これまで、このブログでPerfumeについて、なんだかんだとくだらないことを書いてきたけれど、西脇さんについて正面から書いたことは一度も無い。

 別にそれは悪意があってのことじゃない。もちろん、西脇さんのことが嫌いだなんてことはこれっぱかりもない。

 だがなぜか、西脇さんのことについて書こうと思うと、いつの間にか筆が重くなり、書きかけの文章を途中で放り出してしまっていた……

            ★

 「音」に関心はあるけど、歌っている三人には興味はない、という態度でPerfumeの世界に足を踏み入れた自分を、そのキャラクター方向にも振り向かせてくれたのは西脇さんだった。
 「アイドルのコンサート」なるものに恐る恐る入り込んではみたものの、会場の隅で斜に構えて、傍観者然と突っ張っていた自分の心を、太陽に照らされた氷のように溶かしてくれたのも、西脇さんだった。

 ファンクラブに入ろう、などというガラにも無いことを思いつかせたのも、きっと西脇さんがPerfumeにいたからこそなのだろう。
 だいたい自分はそれまで、「芸能人」のファンなんてものになる奴の気がしれなかった。
 「あの芸人は面白い」「あの女優はカワイイ」程度ならまあ分からないでもないが、まるで魂を売り渡したかのように特定の芸能人に夢中になるなんて、自分には完全に理解不能の行動だった。(そもそも、「芸能人」の中に、心を預けてもいいような上等な奴なんているか?)
 だがそんな自分を変えてしまったのが、Perfumeであり、西脇さんだった。

 二年ほどまえ、西脇さんの精神状態は、一時どん底に陥った。
 その後のブログで、「ファンを信じられなくなった」ほどに落ち込んでいたことを告白した。
 そこまでとは思わなかったものの、彼女の心がどこかおかしいことは十分理解できた。
 すると、自分までもが、どこか落ち着かなくなった。
 その時の直近のライブはRockInJapanだった。
 当日、自分は早朝からひたちなかに向かった。少なくとも一人は、彼女たちを応援している人間がいることを示すために。
 ステージに現れた西脇さんは、一瞬、別人かと目を疑うほど痩せていた。
 だが、自分と同じように彼女に声援を送る多くの人間たちを目の前にして、彼女の顔に泣き笑いのような笑顔が戻って来た。
 それを見て、自分もやっと少し安心することができた。

      ★

 ここまで書いてみると、まるで熱狂的な西脇ファンの文章のようだ。

 もし誰かに、「かしゆか、好きですか?」と問われたら、「いいですねえ。大ファンです」とためらいなく答えることができる。

 ところが、「あ~ちゃんファンですか?」と問われたら、僕はちょっと答えに窮する。
 素直に「好き」だと言えない。

 なぜなのかというと、理由は簡単。
 西脇さんの中には、僕にとって理解不能な部分があるからだ。

 いや、そんな生やさしいことじゃないかもしれない。
 西脇さんの精神構造、もしくは脳構造は、僕とはまったく異質な形態をしているんじゃないか、と時々思うほどだ。

     ★

 西脇さんは良く「天然」と言われる。
 ひどい時には「おバ○」とまでだ。

 だが、西脇さんは「バ○」では決してない。(確かに学校の勉強的なものは苦手のようだが)。
 むしろ、西脇さんの頭脳は凄い速さで回転をする。ただ、その回転のベクトルが、僕らのような平凡な人間と異なるだけのように思える。

 記憶力だって恐らくは悪くない。だたそのインデックスが、僕ら凡人とまったく違うだけなんじゃないだろうか。(平凡な脳は、決して「景気づけ」と「柑橘系」と同じ領域に記憶したりしないだろう)
英語が苦手そうに見えるのも、西脇さんの脳がある部分の能力に特化していて、その弊害がきているように思える。

 SF小説の中に良く、他人の思考の中に入り込む、などという設定があるが、もし自分が西脇さんの精神世界に入り込んだとしたら、その異質さに僕は途方に暮れるかもしれない。

            ★

 完全に理解できない存在を、気軽に「好き」などと言うのはちょっと変じゃないだろうか。
 
 完全に理解できない存在について何か書こうとしても、結局行き詰る感じがして、筆が途中で止まってしまっていた。

        ★

 最近、深夜に「荒川アンダーザブリッジ」というドラマがやっている。
 マンガが原作だそうだが、自分はあまり知らなかった。

 このドラマが結構おもしろくて、最近の楽しみのひとつになっている。

 この作品の登場人物の一人に、自称「金星人」のニノという少女が登場する。
 金星人というだけあって、その言動は奇妙なものなので、主人公の青年も「理解不能だ」と言い続けているのだが、なぜかそのニノに青年は恋をしてしまう。

 おいおい、理解できない相手に恋をするってのは、ちょい無茶な設定じゃないか、と思いながら初めは観ていたのだが、最近、ちょっと考えが変わってきた。
 必ずしも全てを「理解」できなくても、好きになるのはありなんじゃないか、という方向に。

        ★

 結論。
 西脇さんについても、もう少し気楽にいろんなことを書いてみてもいいんじゃないか、と思い始めている今日この頃です。
 その結果、多少、破たんした感じの文章になったとしても。
 (今回がすでに破たんしている?……(笑))

       ★
  
(おまけ)

 半年ほど前、女性のPerfumeファンと話しているとき、話の流れで彼女がこんなことを言った。
「……それは、あ~ちゃんの胸が大きいからであって……」
 自分は相手の言葉をさえぎった
「え? あ~ちゃんの胸が? 大きいって?……」
「ええ、そうですよ。何をいまさら、言ってるんですか?」
 僕はちょっと愕然としていた。
 西脇さんの胸が大きいらしいという事実に、気が付かなかったことに対してではない。
 Perfumeのことを考え始めて何年も経っているいのに、これまで「西脇さんの胸が大きいかどうか」なんて、自分は考えたことも無かった。
 そのことに対して、愕然としてしまったのだ。
(言っておきますが、女性の肉体のありようについて、自分は決して興味の無い方ではない)
 こいつが「恋」なら「プラトニックラブ」なんだろうかねえ……。

プロフィール

Cap-G

Author:Cap-G
Perfumeファンブログです。

アイドルになど興味が無かったはずなのに、いつの間にやらファンクラブ会員。

愛するもの
 →スノーボード、夜のドライブ、野良猫、そしてPerfume

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