チームPerfumeの皆さん。
第16回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞受賞
おめでとうございます!
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……といいつつも、実はこの文化庁メディア芸術祭について僕は良く知らず、「Perfumeが受賞」というニュースを知った時、
「「佳作」群か何かのひとつにでも選ばれたのかな?」
くらいに思ったのですが、芸術祭のサイトを見てみると、なんと「エンターテインメント」部門の大賞受賞という堂々たるもの。
いやあ、これは驚きでした。
このところ、Perfume関連の情報が極端に少なく、少し気の抜けたようになっていたのですが(笑)、久々に刺激的なお知らせでした。
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他の部門の受賞作品もそうですが、過去の作品群を見ても、なかなか骨のありそうな、それもアートなものが選ばれており、この「メディア芸術祭」、かなり目利きの審査員の方々がおられる賞のようですねえ。
そんな中で、大衆的な存在とも言えるPerfumeの関連の作品が選ばれたというのは、ちょっと誇らしさも感じる驚きです。
(まあ、グローバルサイトは、Perfume関連ものの中でも、最もマニアックでアートな部類ではありますが)
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あと、この「文化庁メディア芸術祭」のサイトを見ていて、興味深く感じたのが、グローバルサイトに関する「作品概要」。
作品概要
テクノポップグループPerfumeの世界デビューを記念したプロジェクト。ファンとクリエイターの手によって世界へ羽ばたくという一貫したコンセプトのもと、ティザーサイト、オープンソースプロジェクト、そしてPerfumeメンバー本人たちによるライブパフォーマンスまでを包括する大プロジェクトを企画・制作した。
……ふーん。そんなすごい構想のもとに、立ち上げられたサイトだったんだ。
知らなかった(笑)。
それとも、これまでにも、どこかにそういう説明がされていたのかな?(笑)
まあ、この受賞をきっかけに、いろいろな人に、Perfumeという存在が、これまでのポップ(アイドル)グループがやらなったことをやる人たちである、ということを理解して頂ければ幸いです。
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で、受賞を記念して、久々に「グローバルサイト」を訪問してみたら……
……あれれ?
なんか、随分と様子が変わっている……(笑)。
サイトを開いてまず展開される映像は、これまでのPerfumeのライブ開催地の軌跡が地球儀の上を這うように展開していって、Perfumeの世界への拡散(?)を表現しているようなものになっている。
(この映像は、「VISUALIZATION」というタブ(?)に収められていて、これまでのモーションキャプチャー映像とヤスタカ先生の音楽は、「PROJECT」の方に収めれておりますな)
これ、いつからこんなになってたんだろ?
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ここのところ、さっぱり動きが見えないPerfume陣営ですが、なんだか裏では色々とやっているようですね(笑)。
これまでもそうですけれど、「なんだかやたらと沈黙しているな」と思っていると、溜め込んでいたものを、突然パーンと全面展開する癖(?)があるチームPerfume。
今度も、そのビッグバンに僕らファンが打ちのめされるのは、年が明けてからになるでしょうか。
とりあえず、それまではこちらも、欲求不満を溜め込んでおきましょうか。
あ、年末の「COUNTDOWN JAPAN」のステージでは、一時それを開放する予定ですけど(笑)。
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